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成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム

コラム2022/06/06

振袖にかかる費用はどれくらい?レンタルやママ振の相場をチェック

成人式などの晴れの日に向けて振袖を用意するには、どれくらいの費用がかかるかイメージできるでしょうか。着付けやヘアメイクも必要ですし、晴れ着姿を写真におさめるには写真撮影の費用もかかります。今回は、振袖を着る際にかかる費用の相場をご紹介します。

振袖を着るにはどんな費用がかかる?

成人式などで振袖を着る場合、小物の準備だけでなく着付けなどの支度や、写真撮影なども想定して費用を考える必要があります。ここでは、どのようなモノ・コトに費用がかかるのかをご紹介します。

振袖・小物代

まずは振袖が必要です。振袖の準備には「購入」「レンタル」、そして母親などから譲り受ける「ママ振」という3つのパターンがあります。

加えて、帯や重ね襟などの小物や、腰紐などの着付け道具も必要です。振袖の購入・レンタルとセットになっている場合もありますし、一つひとつ購入して揃える場合や、手持ちのものを使用するケースなども考えられます。

肌襦袢や足袋などの下着類は、基本的にレンタルではなく購入することになります。

着付けやヘアメイク代

さらに、振袖の着付けやヘアメイクなども必要になります。購入・レンタルする際に着付けやヘアメイク代が含まれるプランもありますが、含まれていないなら自分で着付けの先生や美容師に依頼しなければなりません。加えて全体のコーディネートにこだわりたい場合は、サロンでのネイルアートにも費用がかかる可能性もあるでしょう。

プロではなく知り合いにお願いする場合でも、お礼の準備をしておくのがマナーだということもおさえておきましょう。

写真撮影・写真代

20歳の記念として、プロのカメラマンに依頼するケースも多いでしょう。撮影代についても購入・レンタルのプランに含まれていることがありますが、自分で写真館の予約をする場合、成人式の前の時期は混み合うので注意が必要です。

カメラマンのキャリアやどのような写真を撮るか、仕上がりの写真枚数はどうするかなどによっても費用が異なるため依頼先をいくつか比較してみると良いでしょう。

購入の場合


振袖を購入する場合、相場はどのくらいになるのでしょうか。購入する場合のメリット、デメリットとあわせてご紹介します。

購入費用の相場

振袖を購入する場合、オーソドックスなものなら20〜50万円、有名な作家が手がけたものや総絞りなどの伝統技術を凝らした高級品なら100万位以上が相場となっています。加えて、着付けに必要な小物類やバッグ・草履などがセットになっているか、着付けやヘアメイク、写真撮影のオプションがあるかによっても相場は異なります。

購入のメリット

気に入った振袖を一度購入すれば、何度も着用して楽しむことができます。大学の卒業式や謝恩会、結婚式、初詣、パーティーなど、振袖を着る機会は意外とたくさんあります。加えて、自分の子供に着せてあげるのもいいでしょう。「自分の振袖」という愛着感や長く使える点は、購入する場合にしか味わえないメリットです。

購入のデメリット

購入するとまとまった費用がかかる上に、着用後はクリーニングなどのお手入れも必要です。収納方法によっては振袖が傷んでしまうので、保管にも気を遣わなければならないこともデメリットと言えるでしょう。

加えて、購入当時には流行っていた柄でも、時が経つことで古く感じてしまう恐れもあるでしょう。

レンタルの場合


「振袖を購入するほどでもないけど、好みの柄を選びたい…」とお悩みの場合には、レンタルがおすすめです。費用の相場感と、それぞれのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

レンタル費用の相場

レンタルの場合は、リーズナブルなプランなら約4万円〜、オーソドックスなプランだと25万円程度です。新品のオーダー品や高級品などであればもう少し値が張ります。

レンタルできる期間は、2泊3日といった数日間の場合や、成人式の数ヶ月前から借りられるケースなどさまざまなので、各ショップにて確認するようにしましょう。

レンタルのメリット

レンタル品の相場をみると購入品と変わらないようにみえますが、上質な振袖でも購入するより安い価格で着られることや、小物一式をセットでレンタルできる、着付けから写真撮影までセットになっているプランもあるなど、特典が多い傾向にあることが大きなメリットです。さらに、着用したものはそのまま返却できるので、メンテナンスも不要です。

何度も着る予定のない人や流行のデザインを選びたい人には、レンタルがおすすめだといえるでしょう。

レンタルのデメリット

レンタルのデメリットは、一度きりしか借りられないことです。また着たいと思っても、同じものがレンタルできるとは限りません。「気に入ったデザインの振袖を成人式以降も着たい」「一度きりではもったいない」と少しでも思うのであれば、購入を検討してもいいかもしれません。

ママ振の場合

ママ振とは、母親や親戚などのお下がりの振袖を指します。親族で代々受け継いでいるものを成人式で着用するのも素敵ですよね。相場やそれぞれのメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。

ママ振の相場

ママ振の場合、購入費用はかかりません。しかし、体型や身長によってサイズが合わない場合のお直しや、目立つシミのクリーニングなどの費用が必要になることがあります。サイズのお直しやシミ抜きは程度によって相場が大きく異なるので、早めに専門店に相談することをおすすめします。

ママ振のメリット

新品を購入するより費用を抑えられるのがママ振のメリットです。そして何より、受け継がれた振袖を着た姿には親族の感慨もひとしおでしょう。加えて、数十年以上前の振袖になるので、成人式で他の人と被ってしまう心配はまずありません。「ママ振+レンタル小物」といった組み合わせも楽しめるので、流行を取り入れることも可能です。母親の20歳の時の思い出話を聞くきっかけにもなるかもしれませんね。

ママ振のデメリット

新品の購入よりも費用を抑えられるのがママ振のメリットですが、振袖が古い場合にはサイズ直しやクリーニングの費用がかかります。汚れがひどいと費用が高額になるケースがあるため、ママ振のメリットを十分に感じられない可能性もあるでしょう。

加えて、振袖にも流行があります。近年は斬新なデザインの振袖が登場し選択肢が増えてきましたが、ママ振の場合は古典柄である可能性が高いでしょう。その場合、「デザインが古いな」と感じてしまうかもしれません。

前述のように、ママ振を活用する場合には帯や帯揚げ、草履・バッグなどの小物を新調して、自分の好みを取り入れるなどの工夫をしてみてください。

着付けやヘアメイクの費用相場と注意点

着付けやヘアメイクが振袖の購入・レンタルプランに含まれていない場合は、単体でオーダーしなければなりません。

着付けとヘアメイクの相場は2〜5万円といわれています。写真館での前撮り撮影も行う場合、着付け・ヘアメイクは成人式の日とあわせて2日分おさえておく必要があります。それらの金額を予算に入れるのも忘れないようにしましょう。

写真撮影の費用相場と注意点

写真撮影の相場は2〜10万円といわれていますが、撮影費用は写真の枚数などによって大幅に異なります。また、データ化するか、アルバムを作成するか、フォトフレームをつけるかなど、仕上がった写真をどのような仕様でもらうかによっても異なります。

さらに、フォトスタジオによって撮影のテイストも変わります。近年ではスタジオ撮影だけでなくロケーション撮影といったプランを用意しているところもあるので、ホームページなどで情報収集をしておくと良いでしょう。

成人式前のシーズンは予約が混み合います。レンタル振袖を利用する場合は借りられる期間も加味して予定を立てる必要があるため、日程調整は早めに行うことをおすすめします。

まとめ


成人式に振袖を着る際は、さまざまな費用がかかります。購入・レンタル・ママ振のどの方法であっても、早い段階から「何にどれくらい費用をかけられるか」を家族と相談して、余裕を持って成人式の準備を進めるといいでしょう。

振袖&袴レンタルショップ・スタジオのTAKAZENのレンタルプランでは、コーディネートに必要な小物や着付け道具、バッグや草履、ショールまでの一式をレンタルできます。前撮り撮影時のヘアメイク・着付け・写真3枚も無料でつき、リーズナブルに流行の振袖を着ることができます。ぜひ検討してみてください。

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