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成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム

コラム2024/01/31

ママ振袖で成人式へ!お直しや小物に必要な予算はどれくらい?

成人式にママ振袖を着るなら、事前に確認しておくポイントがあります。高価な振袖を用意しなくていいことがメリットの一つですが、自分サイズにお直ししたり、小物を用意したりなど、美しく着るために予算が必要です。どれくらい見込んでおけば良いかチェックしてみましょう。

ママ振袖はいいこといっぱい

母親など家族がかつて成人式に身につけた振袖を「ママ振袖」といいます。ママ振袖を晴れの日の装いとすることには、いくつものメリットがあります。

家族の思い出を受け継げる

晴れの日にママ振袖を身につけることは、子どもとして家族の思い出を受け継ぐという貴重な体験となります。母親の晴れの日を見守った祖父母や他の家族にとっても、ママ振袖を身につけた子どもの姿は喜ばしいことでしょう。

丁寧にメンテナンスをすれば、「自分の子どもにも着てもらえるかも」といった未来への楽しみも生まれます。

他の人と違うデザインを楽しめる

母親が当時身につけたママ振袖は、現在のトレンドが取り入れられた振袖とはデザインのテイストが異なる場合があります。トレンド系の振袖ではどうしても他の人と似たコーディネートになってしまうこともありますが、ママ振袖のデザインが他の人と被ることは起こりにくいでしょう。

母親世代の振袖には職人の手で施された一点もののデザインが多く見られ、上質な素材が使われている傾向もあります。そのため、「高品質な振袖を身につける」という満足感を味わうこともできますよ。

お得にコーディネートを用意できる

近年の晴れ着レンタルでは振袖だけでなくたくさんの小物まで一式をリーズナブルに借りられますが、ママ振袖も同様にコストを抑えられることがメリットです。高額になりがちな振袖を手持ちのもので済ませられるので、小物や記念撮影に費用を回すこともできます。

しかし、ママ振袖の状態によってはお手入れに費用がかかるケースもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。

ママ振袖を着るなら状態を事前にチェック

保管されていたママ振袖を晴れの日に身につけるなら、事前に状態をチェックしておくことが重要です。保管状態によっては、シミや汚れがついている場合もあります。加えて、当時の母親と比較して体型にギャップがある場合は、身丈、裄丈、身幅などのサイズが合わないこともあるでしょう。その場合はサイズのお直しをした方が美しく着られます。

クリーニングやサイズのお直しには数日〜数カ月かかることがあります。お手入れの必要がないケースでも、ママ振袖を着る数日前には着物ハンガーにつるして、折りジワやニオイを飛ばしておくことが大切です。

そして、ママ振袖の状態だけでなく、小物一式が揃っているかの確認も欠かせません。不足している、傷んでいるといった場合はできるだけ早めに準備することをおすすめします。着付けに必要なアイテムは当時より便利で快適なものも登場しているため、新しく購入やレンタルすることを検討しても良いでしょう。

お手入れやお直し、小物の準備などは、日が迫ってからでは時間が足りなくなることもあります。晴れの日に綺麗な状態で着られるように余裕を持って準備をしましょう。

ママ振袖を着る時に必要な予算は?


実際に、ママ振袖を着る時にはいくらほど用意しておけば良いのでしょうか。お手入れが必要な場合なども含めて相場をチェックしておきましょう。

振袖にシミや汚れがある場合

ママ振袖をクリーニングに出す場合の相場は、丸洗いで約10,000円〜15,000円といわれています。染み抜きのオプションが必要な場合は、程度の軽いもので1カ所あたり2,000円前後、シミの度合いが大きい場合は1カ所あたり10,000円以上かかるケースもあります。

費用を抑えるためとはいえ、自宅で洗うことはおすすめできません。綿やポリエステルなどでできたカジュアルな着物の中には自宅洗いができるものも存在しますが、母親世代の振袖は絹などの上質な生地により繊細な絵付けが施されていることが多いです。自宅洗いでは振袖を傷めてしまうことがあるため注意しましょう。

目立ったシミがない場合でも、丸洗いすることで染みついたニオイも和らぐので、クリーニングに出すことで気持ちよく着ることができます。

サイズが合わない場合

サイズを直す場合は、裄丈や袖丈の長さを合わせるために15,000円前後、身幅や身丈を直すには30,000円前後が相場といわれています。サイズ直しで長さを調整する範囲には限界があるため、プロの目で判断してもらうことが必要です。生地の種類や絵柄の配置によっても費用に幅があります。事前に見積もりを出してもらい、同意をした上でサイズ直しを依頼しましょう。

仕立てから時間の経った振袖は、縫い糸が古くなりほつれやすくなっていることがあります。サイズに問題がないように見える場合でも、メンテナンスの意味で専門店で一度見てもらうと安心でしょう。

小物を揃える場合

着付けに必要なアイテムはたくさんあるため、一式でレンタルできるサービスが便利です。一般的に20,000円前後で借りられるでしょう。

装飾小物の中でも草履は比較的傷みやすく、サイズが合わないと非常に疲れてしまうため、可能であれば自分に合ったサイズのものを用意し直すのがおすすめです。草履はバッグとセットになっていることが多く、20,000円ほどでレンタルできます。

袋帯のデザインや結び方を工夫すれば、ママ振袖をより今っぽく着こなすこともできます。帯の新調には10万円ほどの予算を用意しておくと選択肢が増えます。近年ではフリル袖や帽子、ブーツなどの洋風アイテムを取り入れて、個性的な着こなしを楽しむことも一般的になってきました。予算に応じて自分らしいコーディネートを考えてみてはいかがでしょうか。

着付け・ヘアセットを依頼する場合

振袖レンタルには特設会場での着付けやヘアセットまで利用できるサービスもありますが、ママ振袖を持ち込む場合は、着付けとヘアセットをどこに依頼するかを事前に調べておく必要があります。

着付けやヘアセットをプロに依頼する場合の相場としては、約20,000円〜30,000円を見ておきましょう。式典当日は着付けやヘアセットの予約が殺到するため、サロンには早めに連絡しておくと安心です。予約時間によっては早朝料金などが加算されるケースもあるため注意しましょう。

振袖レンタルのお店の場合でも、ママ振袖を持ち込んで着付け・ヘアセットを依頼できるケースもあるので、一度問い合わせてみることをおすすめします。

写真撮影を依頼する場合

式典当日は慌ただしいため、落ち着いて写真を撮影する時間はあまりありません。一般的には前撮りといって別の日にスタジオなどで撮影することになります。記念アルバムの作成までセットになったケースなら、相場は約50,000円〜70,000円とされています。料金に着付けやヘアメイクが含まれているかも把握しておきましょう。

希望の場所でのロケーション撮影や、カット数の増量などがオプションで依頼できることもありますので、予算に合わせて写真撮影を楽しんでみてください。

まとめ


家族の思い出が詰まったママ振袖で晴れの日を楽しむことは、かけがえのない経験です。その姿を見た両親や身近な人にとっても、きっと喜ばしい思い出として胸に刻まれるでしょう。母親世代の振袖のデザインは現代のトレンドと被りにくいため、自分らしい個性的なコーディネートを楽しむこともできます。

振袖のレンタルショップTAKAZENでは、ママ振袖の持ち込みも歓迎しています。「ママ振袖プラン」では、最新トレンドの要素を取り入れた重ね襟や帯、帯揚げ、帯締めのセットをレンタルで提供しています。特典として前撮り撮影もついており、式典当日のヘアメイク・着付けを依頼できるサロンの紹介までサポートしますので、ぜひ活用をご検討ください。

さらに、TAKAZENが運営するFURISODE DOLLなら、髪飾りやフリル袖といった小物をピンポイントでレンタルまたは購入頂くことができます。コーディネート写真も数多く掲載していますので、ママ振袖にトレンド感を加えたいならぜひ覗いてみてくださいね。

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