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成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム

コラム2023/01/12

卒業袴のレンタルはいつ決める?ベストな予約時期とコーディネートのコツ

大学の卒業式のために袴をレンタルする場合、どれくらいの時期に予約をすると良いかご存じでしょうか。3月の卒業式目前になってしまうと好みのデザインが選べないこともあります。

 

今回は、ベストな予約時期とコーディネートのコツについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

卒業袴のレンタル予約を決める時期

卒業式の服装として「袴」は定番のスタイルです。多くの大学では3月の中旬から下旬に卒業式が行われるため、袴のレンタルショップではそのタイミングでたくさんの卒業袴が貸し出されることになります。つまり、3月は袴の在庫が品薄になると考えられます。

 

では希望通りの卒業袴をレンタルしたいなら、いつ頃までに予約すれば良いのでしょうか。

4月頃がベスト

卒業袴の予約は、卒業式の約1年前となる4月頃に行うのがベストです。
4月は一学年上の上級生が卒業式で卒業袴を着た後のタイミングにあたります。この時期に多くのレンタルショップでは商品の入れ替えや新作の入荷などを行い、卒業袴のラインナップを整えることになります。

 

レンタルショップでの卒業袴の予約受付がはじまる時期も、卒業年度の4月からとなる場合が一般的ですが、この頃から卒業袴選びをはじめている同級生は少ないでしょう。

 

そのため、数多くの商品の中から希望するデザインや価格帯の卒業袴を選びたいなら、卒業年度の4月が最も狙い目といえます。さらに、他の人より早く卒業袴の予約が決まったら、着付けやヘアメイク、写真館の予約といったスケジュールも組みやすいというメリットもあります。

第一次ピークは6〜7月頃

近年は卒業袴のレンタル予約の時期が早まっており、一度目のピークを6〜7月頃に迎えるようになりました。理由としては、前期に多くの大学で案内されている「卒業袴試着・予約会」へ参加する人が多く、そのまま予約するケースも多いことが考えられます。

 

加えて、卒業袴を紹介するWebサイトなどによって「早く予約する方が好みの卒業袴が選べる」という情報が広まってきていることも、ピークが早まっている要因と考えられます。

第二次ピークは9〜10月頃

次に卒業袴のレンタル予約が増える傾向にある時期が、9〜10月頃です。秋になり、卒業する実感が湧きはじめる頃ともいえる季節です。

 

しかし近年の予約時期の早まりを受けて、「10月頃には人気の卒業袴が残り少ない」というケースも見受けられるようになっています。そのため「袴をたくさん比較して決めたい」「希望の時間にお気に入りの美容室をおさえたい」という人は、遅くとも9月の早い段階で動き出しましょう。

駆け込みは1〜2ヶ月前まで

何らかの理由で予約が遅くなり駆け込みで卒業袴を決めなければならない場合、1〜2ヶ月前がリミットです。遅くとも卒業年度の12〜1月頃には決めておくのが望ましいといえます。
当然のことながらこの時期になると、卒業袴のレンタルや着付け、ヘアメイクの予約の選択肢は狭まっています。写真館での前撮りも混み合うため、後撮りを検討しなければならないケースもあるでしょう。

 

1〜2ヶ月前になると好みのものがレンタルできる可能性は低くなりますが、商品が全て無くなってしまうということは考えにくいです。そのため、予約のタイミングが駆け込みになってしまった場合でも諦めず、まずはレンタルショップに相談してみてください。

卒業袴のレンタル予約の方法

では、卒業袴はどこでどのようにレンタルできるのでしょうか。実店舗とオンラインのそれぞれのケースを見ていきましょう。

呉服店などの実店舗

呉服店などの実店舗で卒業袴をレンタルする場合のメリットは、やはり実物の袴を試着できることです。袴の着心地を体感できたりリアルな色味や質感を感じ取れたりすることは、実店舗でのレンタルの特長だといえます。また、日々多くの袴に触れているショップスタッフが、自分に似合う袴を見立ててくれる点も嬉しいポイントです。
しかし、実際に手に取れる商品点数は限られているため、選べる範囲が狭いことやショップまでの移動時間がかかることなどがデメリットとして挙げられます。

オンラインのレンタルショップ

オンラインのレンタルショップの場合、数多くの商品ラインナップの中から選べることが大きなメリットです。モデルのおしゃれな着こなしをたくさんチェックして、なりたいイメージを膨らますこともできるでしょう。
加えて、好きな場所で24時間いつでも袴選びができることも、地方に住む人や忙しくて時間の取れない人にとって助かるポイントです。

袴コーディネートの上手な決め方のコツ

袴コーディネートは、上半身の振袖と下半身の袴の組み合わせで印象が決まります。洋服でいうとトップスとスカートにあたるようなアイテムですが、和装特有の組み合わせのコツがあります。

 

ここでは、「袴のコーディネートはどうやって考えればいいの?」とお悩みの方へ、上手な決め方のコツをご紹介します。

まずはなりたいイメージを決める

まず「どんな袴姿になりたいか」というイメージを考えるところからはじめましょう。SNSやショップのWebサイトなどでは、先輩卒業生の袴姿やモデルの最新コーディネートを複数見ることができます。

 

例えば、振袖と袴を同系色にするとまとまりのある組み合わせになり、反対色を選ぶとメリハリのある活発なイメージになります。加えて、暖色系なら華やかで穏やかな印象になり、寒色系なら学生の爽やかさを表現できるなど、色の選び方によって印象を変えることができます。

 

他にも、古典柄の振袖はおしとやかな大和撫子風に、大柄な花柄や幾何学模様でレトロモダン風にといったように、デザインテイストに焦点を当ててなりたいイメージを考えるという方法もあります。

トータルコーデのセットレンタルから選ぶ

一部のレンタルショップでは振袖、袴、和装小物など、トータルコーディネートをセットでレンタルできるプランも用意されています。
日々、和装に触れているショップスタッフがトレンドを取り入れつつ考えたコーディネートをそのままレンタルできるため「自分で全てを決めるのはハードルが高い」と感じる方にもおすすめです。

 

例えば、流行のくすみカラーを基調としたコーディネートや、洋装でも人気のワントーンのコーディネート、レースやチョーカーといったアイテムを上品に取り入れたコーディネートなど、おしゃれなセット商品も見つかるでしょう。

袴だけレンタルして手持ちの振袖を合わせる

成人式で着た振袖など、手持ちの振袖に合わせて袴だけをレンタルする方法もあります。
袴に合わせる振袖は「小振袖」や「二尺袖」といい、袖が約60〜85cmの長さのものが一般的ですが、成人式の振袖の袖の長さはおよそ100cmで「中振袖」と呼ばれます。
中振袖は小振袖よりも長さがあるものの、卒業式などの晴れの日に着用する袴には、華やかな中振袖を組み合わせても良いとされています。
手持ちの振袖があるという人は、袴だけをレンタルすることも考えてみてください。

まとめ


お気に入りの袴で卒業式に出席したいなら、できるだけ早く探しはじめることが大切です。
多くのレンタルショップでは卒業年度の4月がレンタル開始のタイミングになり、新作やトレンドコーディネートなどのたくさんの商品ラインナップが揃います。4月になる前から先輩卒業生の写真やモデルの着用写真などで情報収集をしておき、4月のうちに予約しておくのがベストです。

 

袴のレンタルショップ・スタジオのTAKAZENなら、オンラインショップと大阪梅田本店をはじめとする実店舗で、袴のレンタルができます。
袴コーディネートをいくつかオンラインでチェックしてから実店舗に足を運び、納得がいくまで袴選びをするという方法もおすすめです。ぜひ、理想の卒業袴選びを楽しんでみてください。

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