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成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム

コラム2022/12/25

成人式当日の具体的な流れ|スケジュールと気をつけることを解説

成人式に参加する日のスケジュールをイメージできていますか?振袖の支度や着崩れなど、普段の外出とは異なり注意すべきことがいくつかあります。
今回は、成人式当日の流れや特に気をつけることなど、事前に知っておきたい情報をまとめました。

成人式当日のスケジュールと流れ

成人式に振袖姿で出席する場合の当日のスケジュールを見ていきましょう。いつもとは違う慌ただしい一日になるので、事前に流れをチェックしておくと安心です。

1:自宅での準備

まずは、自宅での準備です。
成人式当日は、移動だけでなくヘアメイクや着付けなどに時間がかかるため、早起きしなければなりません。体調やお肌のコンディションを整えておくためにも、前日はもちろん、数日前から早く眠るようにしてください。着付けやヘアメイクの小物など、持ち物も前日までにしっかり確認しておきましょう。

 

また、家を出発したら式典が終わるまで、ゆっくり食事をする時間は取れないと考えておくほうが賢明です。普段着慣れない振袖を着ると、帯周りが苦しくなって食べられないということも起こります。朝ごはんは家を出る前に、胃にやさしいものを取っておくと安心です。

2:ヘアメイク

ヘアメイクや着付けを美容室または支度会場などで行う場合は、基本的にはノーメイクで自宅を出ましょう。
予約時間は必ず守ってください。成人式当日はたくさんの人の支度を次々と仕上げていくため、遅刻すると後回しにされてしまう恐れがあるからです。

 

ヘアメイクは振袖の着付けの前に行います。ヘアメイクが後になると、化粧品やヘアスプレーで振袖が汚れてしまうからです。所要時間は30〜40分が目安です。

 

ヘアメイクのイメージは、事前にオーダーしておくか、当日「この写真のように」などと明確に伝える準備をしておきましょう。担当者にお任せしてしまうと、イメージとは違うヘアメイクになってしまうこともあるので要注意です。

3:着付け

着付けにも30〜40分かかります。着脱しやすい服装にしておき、持参物の忘れ物がないように心がけてください。体調が万全でない場合は、腰紐や帯をキツく締められると辛い一日になってしまいます。苦しい部分や違和感がある箇所は、遠慮なく伝えましょう。

 

また、振袖姿で歩く時や座る時、お手洗いにいく時のコツを知っておくと着崩れを抑えられます。他にも疑問や不安に思うことは、着付け師さんに質問しておくことをおすすめします。

4:成人式の会場へ移動

着慣れない振袖姿では、移動に想像以上の時間がかかります。余裕を持った時間配分を心がけましょう。特に、電車やバスでの乗降、階段やエスカレーターの利用、混雑した場所での移動といった際には転倒や着崩れのリスクがあります。心配な場合は自家用車やタクシーでの移動を検討してみてください。

 

席に座る際は、深く座って背もたれに寄りかかると帯やヘアスタイルが潰れてしまいます。姿勢を保つのは大変ですが、浅く腰掛けて背筋を伸ばして座りましょう。

5:式典への参加

いよいよ、成人式への参加です。所要時間は1時間ほどを目安に考えておきましょう。
会場内に入るまでに、肩にかけたショールは外しておくのがマナーです。階段の昇降や席に座る際も引き続き注意してください。

 

特に席に座る際は、背筋を伸ばして振袖のたもとを膝の上に重ねておくと上品です。背中を曲げてスマートフォンをのぞいたり、周囲の人と大きな声で喋ったりしていると、振袖の美しさも半減します。
せっかくの正装なので、凛とした仕草や振る舞いを大切にしてください。

6:友人・家族などとの記念撮影

式典の後は、懐かしい同級生たちと記念撮影をして過ごす人が多いでしょう。懐かしい話や近況報告に花を咲かせていると、時間はあっという間に過ぎるものです。後のスケジュールも念頭におきながら行動しましょう。
ちなみに、式典会場に迎えに来た家族と一緒に記念撮影をするのもおすすめです。

7:同窓会への参加

式典の後に同窓会がある場合は、そのまま振袖姿で出席するか、洋服に着替えるかを事前に決めておきましょう。
振袖姿では、食事の際にたもとを汚してしまったり、行動しづらくて疲れてしまったりするかもしれません。できれば一度帰宅して着替えてから出直すほうが、気軽に同窓会を楽しめます。

 

洋服で参加するなら、フォーマル寄りのきれいめなファッションがおすすめです。ただし、振袖姿のヘアスタイルをパーティー用に変更する時間の余裕はないかもしれません。
振袖の支度の際に、髪飾りのみチェンジできるヘアスタイルをあらかじめオーダーしておくと慌てずに済みます。

成人式当日に気をつけること

成人式当日に、特に気をつけるべきポイントを挙げていきます。慌ただしい一日をスムーズに過ごすためにも、チェックしておきましょう。

時間の余裕を持つ

何より時間に余裕を持って行動することが大切です。持ち物のチェックや前日までに準備できることはきちんと済ませて、当日は段取り通りに進められるようにしましょう。

 

また、ヘアメイクや着付けが予想外に時間がかかったり、タクシーがなかなかつかまらなかったりなど、何かと予想時間をオーバーする可能性があります。どの段階も時間を多めに想定してスケジュールを組むことが大切です。

身だしなみと体調を整える

成人式は一生に一度の晴れの日です。いつも以上に身だしなみを整えて、清らかに当日を過ごせるようにしましょう。
前日までにムダ毛の処理やネイルケアは済ませておき、お肌のコンディションが良くなるようにしっかり睡眠をとってください。

 

もちろん体調管理も大切です。振袖は腰紐や帯で体を締める上に、「背もたれに寄りかかれない」「草履が歩きにくい」など、行動が制限されてしまいます。調子がすぐれないと、苦しさや痛みを強く感じることもあるでしょう。

 

成人式は一般的に一月の寒い時期に行われます。クリスマスやお正月といったイベントが続いた後のタイミングとなるので、体調を崩さないよう心がけましょう。

ノーメイク・前開きの服装で支度会場に行く

ヘアメイクを依頼している場合は、ノーメイクで支度会場にいきましょう。依頼先によっては「ベースメイクだけ自分で準備を」というケースもあるので、事前に確認が必要です。

 

加えて、前開きの服装にすることもポイントです。自宅から着て行った服のままヘアメイクを受けて、その後に着付けとなるので、頭を通さずに洋服を脱ぐことができるとスムーズに着替えられます。

振袖を着る前に用事を済ます

用事は振袖を着付けてもらう前に済ませておくことも大事なポイントです。
夏の浴衣とは違って成人式の振袖は着物が重く、袖のたもとも長い上に帯の結び方や小物などの装飾も華美になるので、動きにくいと感じる人が多いでしょう。荷物の準備や食事、お手洗いなどは振袖を着る前に済ませておきましょう。

防寒対策をする

成人式が寒い時期に開催される場合は、防寒対策も考えておいてください。振袖の生地には厚みがありますが、足首や手首、首筋など寒さを感じやすい箇所が無防備になりがちです。
冷えてしまわないように、首に巻くファーや肩にかけるショール、手袋やカイロといった防寒グッズを持っておくと安心です。

 

ただし、成人式の会場では暖房が強く効いていることもあります。また、多くの人が集まることで熱気が生まれ、暑さを感じることもあります。
振袖の中のインナーを着込みすぎると汗をかき、外気に当たると汗が冷えて体調を崩す恐れがあるので、なるべく着脱が簡単で柔軟に対応できる防寒対策をチョイスしてください。

まとめ

成人式当日の段取りを、具体的にイメージできたでしょうか。せっかくの晴れの日は、慌てずリラックスして過ごしたいものです。当日は時間の余裕を持てるように、一つひとつのスケジュールを確認して準備を進めていきましょう。

 

事前に準備できることのひとつが、当日のヘアメイクをどうするか決めておくことです。振袖&袴レンタルショップ・スタジオのTAKAZENのホームページでは、たくさんのモデルのヘアスタイルをチェックできます。ぜひ、事前になりたいイメージを膨らませる際の参考にしてみてください。

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