
COLUMN
成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム
コラム2024/01/31
成人式の前撮りって?振袖撮影の値段やチェックポイントなどをご紹介
成人式の振袖姿を記念に残すなら、式典の当日ではなく「前撮り」をおすすめします。成人式の1日は慌ただしく友人達も集うため、なかなか一人で全身の振袖姿を撮影してもらうタイミングがないからです。今回は、成人式の前撮りの値段や選び方のチェックポイントについて解説します。
成人式の「前撮り」とは
成人式当日ではなく、事前に晴れ着を身につけて写真撮影を行うことを「前撮り」といいます。式典の当日は早朝から着付けとヘアメイクを行い、式典に出席し、そこに集う仲間達と過ごすことになるので、慌ただしく時間が過ぎてしまいます。そこで事前に撮影の日を設けることで撮影に集中し、リラックスした姿を写真に残すのが「前撮り」です。前撮りは、結婚式などの大きなイベントの際にもよく見られる撮影方法です。
ベーシックな成人式前撮りプランの値段の目安
では、成人式の前撮りには予算をいくらくらい見込んでおけば良いのでしょうか。あくまで一例として、ベーシックなプランの目安を見てみましょう。
撮影のみ
シンプルにスタジオ撮影のみを依頼する場合の相場は、3,000円ほどといわれています。別途、写真のプリント代(1枚2,000円程度)やアルバム代(20,000〜30,000円程度)などもかかります。
撮影のカット数や撮影場所、プリント枚数やアルバムのボリュームなどによって、料金には幅が生まれます。例えば、自宅や思い出の場所にカメラマンを呼んで撮影することも可能ですが、カメラマンの出張費などが発生します。撮影のみ依頼するなら、着付けやヘアメイクは自分で行うか、身近な人に手伝ってもらうといった方法をとる必要があります。
撮影+振袖持ち込み・着付け・ヘアメイク
撮影に加えて、着付けとヘアメイクを依頼するケースです。撮影を含めて一式で30,000〜70,000円程度が相場です。振袖は、ママ振袖など手持ちのものを持ち込みます。着付けやヘアメイクもすべてスタジオで済ませられるので、着崩れやメイク崩れなどの心配が少ないプランです。
撮影+振袖レンタル・着付け・ヘアメイク
上記の撮影・着付け・ヘアメイクのセットに加えて、振袖をレンタルするケースの相場は、100,000円ほどになります。
振袖レンタルの内容はお店によって異なります。草履やバッグ、長襦袢といった着付けに必要な小物が一式含まれているかどうかなどを事前に確認しておきましょう。振袖のレンタルを決めると同時に撮影日の予約も行うため、自分で手配をする手間が省けます。振袖レンタルには、流行のコーディネートをリーズナブルに着られるメリットもあります。
撮影+振袖購入・着付け・ヘアメイク
振袖を購入する際に撮影、着付け、ヘアメイクも合わせて依頼する場合の金額は、振袖の購入代金によって大きく異なります。ベーシックな振袖なら200,000円前後ですが、職人仕事の光る高価な品物を選ぶと、それ相応の予算が必要になります。
成人式前撮りの選び方のチェックポイント
成人式の前撮りプランを選ぶ時にチェックしておきたいポイントがあります。人生に一度の成人式の記録として、後悔のないように確認しておきましょう。
成人式当日も同じ振袖を着られる
振袖レンタルの場合は、成人式の当日も同じ振袖を借りられるかを事前に確認しておきましょう。撮影のためだけに振袖をレンタルするケースもあるので、プランによっては成人式の当日に借りられなかったり、別料金が発生したりすることも考えられます。
成人式当日もレンタルできるのかどうかはもちろん、着付けやヘアメイクもプランに含まれているかなども把握しておくと安心です。
ペットや思い出のモノを持ち込める
人生の節目となる成人式の記録を残すなら、自分が大切にしているものも一緒に撮影できるといいですよね。撮影スタジオによっては、ペットや思い出の品と一緒に撮影してもらえるところもあります。
注意点として、必ず事前に申し出をして、撮影スタジオが受け入れ可能かどうかを確認しておくことが大切です。特にペットと一緒に撮影する時は、大切な振袖が汚れたり傷ついたりすることも考えられるので、リスクを十分に考えてから決めてください。
家族と一緒に撮影できる
成人式は本人にとってはもちろん、家族にとっても大切な人生の節目となります。思い出づくりのために家族の姿も一緒に写真に残すことができたら嬉しいですよね。一般的な撮影スタジオなら家族と一緒の撮影も受け入れてくれますが、撮影プランのカット数が少ない場合は現実的ではないかもしれません。本人のみの撮影に加えて、家族と一緒の撮影も叶うかどうかを事前に確認してください。
撮影したデータやアルバムをもらえる
撮影プランが相場より安価な場合、撮影単品の金額になっていることもあるので要注意です。撮影した写真のプリントやアルバムなどの商品代金が別に発生し、トータルすると高額になるケースも見られます。トータルの費用を抑えたい場合は、一枚の台紙に装丁したシンプルな仕様を選ぶと良いでしょう。
撮影写真をデータで提供してもらえるかも重要なチェックポイントです。データがあれば年賀状に使ったりSNSにアップしたりと自由に使えます。一般的にデータの提供にはオプション料金が発生することが多いので、確認しておきましょう。
レンタル期間中に撮影できる
成人式の日に振袖をレンタルして撮影などを自分で手配する場合は、振袖のレンタル期間中に撮影スケジュールが組めるかを想定しておきましょう。成人式前後の期間は撮影スタジオのスケジュールも埋まりがちです。レンタル期間が短いほど予算を抑えられる傾向にありますが、その分スケジュールもタイトになるため注意しましょう。
トラブル時のキャンセルについて
想定外のトラブルで、前撮りをキャンセルしなければならないケースも考えておかなければなりません。予約の何日前までならキャンセルできるのか、料金の支払いはいつのタイミングかなどを把握しておくことが大切です。
まとめ
大切な成人式の思い出を写真に残しておくことは、自分や家族にとっての喜びにつながります。晴れ着姿の写真を見せることは、お世話になった人や親戚などへの成人の報告としてもぴったりです。
振袖を着る場合、撮影だけでなく着付けやヘアメイクも必要になります。さらに、そもそも振袖をレンタルするか購入するか、手持ちのものを持ち込むかなど、決めることは数多くあります。プランを選ぶ場合は、どんなことを依頼できるのかや、どれくらいの費用がかかるのかなども把握しておきましょう。希望する撮影イメージをしっかり想像して、プランの内容と照らし合わせてみてください。
振袖のレンタルショップTAKAZENでは、振袖の着付けに必要な小物をフルセットでレンタルまたは購入頂くことができます。さらに特典として前撮り撮影のサービスも用意しています。プロのヘアメイクや着付けもセットになっていますので、安心してご相談ください。他にも、ペットの同伴や家族との撮影もOKです。もちろん、ママ振袖を持ち込んでの撮影も可能で、帯やバッグ、草履などの小物も無料で貸し出しています。大切なママ振袖を今っぽい着こなしにブラッシュアップすることもできますよ。
そして、TAKAZENが運営するオンラインストアFURISODE DOLLでも、実店舗同様に撮影特典のついたプランを用意しています。自宅にいながらさまざまなイメージの振袖をチェックできるので、ぜひ楽しんで探してみてくださいね。
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