
COLUMN
成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム
コラム2023/02/17
白い振袖が大人気!3つの色味と人気コーディネートをご紹介
白い振袖は晴れの日にぴったり!
「純粋」「清楚」といったイメージの白は、ウエディングドレスにも使われる「汚れなき神聖な色」とも考えられています。そんな白は、新たな門出である成人式の振袖の色としても人気があります。
白ベースの振袖はシンプルだからこそ、描かれた柄や帯などの小物を際立たせます。加えて、着ている人の顔まわりを明るく照らすので、肌をキレイに見せられる上に若々しくはつらつとした印象も与えられるでしょう。
発光しているかのようなメリハリのあるコーディネートは、振袖姿の人が多く集まる成人式の会場でも注目を集めることができそうです。
「白」は大きく分けて3つの色味がある
一言で「白」といっても、ファッションの世界では数百もの色味が存在するといわれています。
大きく分けて「ホワイト(純白)」「オフホワイト」「アイボリー」という3つの色味があるので、自分に似合う「白」を見つけてみてください。
一言で「白」といっても、ファッションの世界では数百もの色味が存在するといわれています。
大きく分けて「ホワイト(純白)」「オフホワイト」「アイボリー」という3つの色味があるので、自分に似合う「白」を見つけてみてください。
光輝く「ホワイト(純白)」
いわゆる「純白」と表現するときの色が「ホワイト」です。光輝くような強さのある色で、インパクトのあるカラーと組み合わせるのもおすすめです。白色のなかでも最も神聖なイメージがありながら、爽やかな軽やかさも持ち合わせています。
「青白い」という言葉もあるように、青みがかったブルーベースの肌色の人に似合うとされています。
落ち着きのある「オフホワイト」
薄い黄味やごく薄いグレーの色味も感じられる白は、「オフホワイト」と呼ばれます。純白のホワイトほど色味に強さがないため、少々落ち着きのある印象を与えられるでしょう。
オフホワイトベースの振袖は、寒色系を中心とした幅広い色と相性が良いです。やさしい色味なので、ブルーベース・イエローベースのどちらの肌色の人にも似合うといわれています。
レトロ感ある「アイボリー」
象牙という意味をもつ「アイボリー」は、オフホワイトよりも黄色味の強い色を指します。
やわらかくナチュラル感のある色なので、温和な印象の人に似合うでしょう。大正ロマンやアンティーク系の、レトロで個性的なコーディネートにも使えます。
黄色系の白なので、イエローベースの肌色の人にぴったりのカラーだといわれています。
白ベースは色を引き立てる!白ベース×カラーコーデ紹介
白ベースの振袖では、組み合わせる色によって上品系、ガーリー系、かっこいい系などなりたいイメージを演出することができます。
ここでは白ベース×様々なカラーのコーディネートをご紹介しますので、ぜひ理想のコーディネート探しの参考にしてみてください。
白ベース×薄ピンク|ふんわり上品が好みの人へ
純白にあえて薄いピンクの柄を合わせることで、全身がふんわりとした雰囲気に仕上がります。色の組み合わせではメリハリをつけ過ぎず、金糸やスワロフスキーで縁取った柄などのディテールによって立体感を生んでいます。動くたびにキラキラと輝くので、立ち居振る舞いも上品な印象を与えられるでしょう。
帯締めや半襟といった小物に繊細なレースを用いるとよりドレスアップできるため、成人式の晴れの日にぴったりです。より個性的なコーディネートを狙うなら、明るい髪色やヒールと合わせるのも素敵です。
白ベース×くすみピンク|今っぽガーリーテイストに
やさしい色味のオフホワイトの白ベースには、くすみ系カラーを組み合わせると今っぽくなっておしゃれです。なかでもくすみピンクは、程よい甘さのガーリーテイストに仕上がります。白ベースに溶け込むようなはんなりとしたボタニカル柄のなかに、大ぶりの花が描かれたものを選ぶと上品な華やかさも生まれます。
淡色系のコーディネートの完成度を上げるには、同系色の帯や帯揚げ、髪飾りといった小物が似合います。髪色も、ミルクベージュなどのゆるふわ系にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
白ベース×ゴールド|ハイブランド好きも満足
純白と輝くゴールドの組み合わせは、ハイブランドのファッションを好む人も満足できるようなコーディネートです。キラキラとした華やかさがあるので、その場の誰よりも目を引くことが期待できます。派手すぎないようにしたい方は、ゴールドの面積を控えめにすることと、繊細に描き込まれた花柄を選ぶことがポイントです。
さらに、襟元に黒いリボンをつけたり、メイクにビビッドカラーを施したりすると、コーディネートが引き締まります。
白ベース×シルバー|かっこいい系女子に
純白をかっこよく着こなしたいなら、シルバーとの組み合わせがおすすめです。
真っ白の面積を残しながら全身をまとうように描かれた大ぶりの花柄は、潔さを感じるほどです。まるで優雅な鳥が翼を広げて飛び立つような一瞬を思わせる、旅立ちを感じるデザインです。黒のグラデーションや縦ラインを強調する曲線には、引き締め効果も期待できます。
かっこいい系の振袖はタイトなまとめ髪にするとマダム感が出てしまうので、ダウンスタイルなどでカジュアルに寄せると今っぽく仕上がるでしょう。
白ベース×ホワイト|ストリートでも注目必至!
和洋問わずワントーンコーディネートも流行していますが、白のみのシンプルなワントーンで攻めると他の人と差がついて注目を集められます。
また、おめでたいときに身につける吉祥柄や花柄がエンボス調に描かれているため、成人式向けの着こなしが可能です。レザーのような光沢感のある素材の小物やヒールのあるブーツなど、ストリートでも通用するようなファッション感度の高いアイテムを用いると着こなしの完成度が上がるでしょう。
成人式以外で白い振袖を着るときの注意点
成人式以外にも、未婚女性の正装でもある振袖を着る機会はいくつかあります。結婚式や二次会、パーティー、初詣や街歩き、卒業袴に合わせるときなど、様々な場面で振袖を着るとその場が華やかになり、一緒に過ごす人にも喜ばれるためおすすめです。
しかし、白い振袖を着る場合は注意が必要です。何よりも華やかな白は、結婚式に花嫁が白無垢の振袖を身につけるように「主役の色」と考えられます。結婚式にゲストとして参列するときは、決して白い振袖を着ないようにしましょう。もし着用するのであれば、白い面積の少ないデザインの振袖に、カラーの帯を合わせるなどの工夫をしてください。
まとめ
成人式という自分が主役の晴れの日には、白い振袖がよく似合います。白の輝きが肌を明るく照らしてくれる上に、振袖の柄にもメリハリが生まれるので、より自信をもって1日を過ごせそうです。白色のトーンや白ベースに組み合わせやすいカラーなどから、自分にぴったりの白い振袖やコーディネートを探し出してみてくださいね。
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