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成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム

コラム2023/02/20

赤の振袖は一番人気!完成度の高いコーディネートに仕上げるコツとは?

今も昔も、成人式の振袖では「赤」 が一番人気のカラーです。家族から受け継いだ「ママ振(ままふり)が赤」という人も多いかもしれません。
王道カラーだけに一昔前の雰囲気にならないよう、今回は赤い振袖を今っぽく見せるコーディネートのコツをご紹介します。

赤の印象は「色味」で変わる

成人式の振袖の中で、赤は絶対的な王道カラーです。根強い人気があるだけに、振袖のメーカーからは毎年たくさんの赤いデザインの振袖が発表されています。

 

そもそも赤は明るく華やかな色なので、見た人をポジティブにさせるだけでなく「最も記憶に残る」ともいわれています。魔除けや厄除けの意味もあり、日本でも古くから親しまれてきた色です。

 

日本の文化の中で育まれてきた赤には、さまざまな色味が存在します。ここでは、振袖に使われる代表的な赤い色味をご紹介します。

鮮やかな「赤色」

いわゆる「赤」といわれて一番に思い浮かぶ鮮やかな「赤色」は、日本人の肌になじみやすいカラーだといわれています。吉祥柄や花柄といった王道の古典柄が映える色でもあり、振袖のデザインも数多く発表されているため、選択肢が多いのが特徴です。

色っぽい「紅色(べにいろ)」

ピンク寄りの赤は「紅色」と呼ばれます。赤の可愛さだけでなく、大人の艶っぽさも表現したい人におすすめの色です。
目の覚めるような華やかな色なので、スッキリとした柄やシンプルな小物を合わせるとコーディネートにまとまりが生まれます。

レトロな雰囲気の「朱色(しゅいろ)」

黄色みの強い赤は「朱色」と呼ばれ、大正ロマンのレトロな雰囲気にもぴったりのカラーです。印鑑を押すときの朱肉の色を想像すると良いでしょう。
大胆な幾何学模様のデザインならレトロポップな印象になりますし、古典柄があしらわれた正統派の振袖ではノスタルジックなイメージに仕上がります。

大人上品な「エンジ色」

深みのある濃い「エンジ色」は、大人の上品さを感じさせるカラーです。ワインレッドやボルドーなどが近い色味として挙げられます。
赤の振袖の中でもシックで個性的に仕上がり、レースやフリルなどの洋風のテイストを組み合わせるとよりファッショナブルなイメージになるでしょう。

超王道!赤ベースの振袖の今どきコーディネート5選

古くから人気のある赤ベースの振袖では、コーディネートによっては前時代的な印象を与えてしまうこともあります。「家族から受け継いだママ振が赤」という人もいるでしょう。

 

赤ベースの振袖に今っぽさを取り入れるなら、柄の選び方や小物の合わせ方を工夫してみてください。ここでは、今どきのコーディネートのヒントになる着こなしを5つご紹介します。

小物でトレンド感アップ!正統派古典スタイル

成人式の振袖の正統派である「赤ベースと古典柄」も、刺繍やパールが施された半襟や重ね襟などの小物づかいによってグッと今っぽくなります。トレンド感の強いアイテムを加えても振袖自体に職人の磨き抜かれた技術がふんだんに施されているため、上品に仕上がります。
帯揚げや帯締めに引き締めカラーの黒を選ぶと、現代的なスマートさもプラスされるでしょう。

ポップな柄がおしゃれな可愛いレトロスタイル

赤の「可愛い」という特徴が存分に表現されたデザインは、小柄でキュートなキャラクターの人にもよく似合います。アイボリーのベースと赤・緑・黄色の組み合わせなので、若々しく元気なイメージと大正ロマンのカルチャーを感じる個性的な着こなしを楽しめるはずです。

 

また、メイクにも赤みを加えて、可愛さ全開で仕上げるのがおすすめです。大小の椿を全身にまとったポップな振袖姿は、その場をパッと明るくしてくれるでしょう。

真紅×黒×金の花魁風モードスタイル

かっこいい系の真紅の振袖なら、黒と金を加えてとことん強めの着こなしを目指してみてはいかがでしょうか。
黒ベースに花や登り竜が金色の濃淡で表現され、無地にも見える部分には光を受けて浮かび上がる吉祥柄が施されており、誰よりも目立つ豪快さと繊細さが共存するデザインです。
髪に真紅の大輪の花と花魁風の金のかんざしをつければ、さらに気分が上がるでしょう。

深めレッドのシンプルヴィンテージスタイル

和装の着物といえばふんだんな色づかいで吉祥柄が描かれたものが定番ですが、そんな赤い振袖の古典的なイメージを覆すデザインはいかがでしょうか。

 

真っ赤なロングワンピースのようなデザインなら、抜群のトレンド感を表現できます。シンプルな小物づかいでも、光沢感のある帯やレザーのブーツがヴィンテージスタイルの完成度を上げてくれます。
ヘアスタイルはタイトなポニーテールでまとめると、こなれ感が増すのでおすすめです。

エンジ色が個性的な大人可愛いスタイル

落ち着いたカラーのエンジ色の振袖なら、成人式で人と被りにくい斬新な着こなしが可能です。振袖に描かれた西洋絵画のような花々のデザインは、凛とした大人の女性のエレガントな雰囲気を演出できます。
ストライプ調の黒い帯を合わせると、さらにおしゃれさと引き締め効果を加えることができます。

 

大人への一歩を踏み出す晴れの日に、思い切ってシックに仕上げてみてはいかがでしょうか。

赤色コーディネートの完成度を上げるコツ


定番の赤だからこそ、コーディネートの完成度を上げるためには細かな工夫がポイントになります。赤い振袖を選ぶときは、以下の3点をおさえてみてください。

小物づかいにこだわる

目を引くような赤の振袖に対して、コーディネートのバランスを考えずに場当たり的に小物を選んでしまうと、全体がチグハグになってしまうので注意しましょう。

 

体の中心に位置する帯、帯締め、帯揚げ、そして顔まわりの半襟、重ね襟、髪飾りなどの色を、振袖の柄に使われている色から選ぶとまとまりやすくなります。例えば黄色やピンクなど同系色にすると全体に落ち着きが生まれ、赤の反対色である緑や青、無彩色の白などを選ぶとメリハリのある組み合わせになります。
小柄な人は半襟や髪飾りといった上の方に、高身長の人は帯まわりにアクセントを添えると全身のバランスが良くなります。

メイクを盛りすぎない

赤い振袖のときにメイクを盛ると、インパクトのある大胆な雰囲気になります。
「赤を着たいけど悪目立ちしたくない」という方は、チークやアイシャドーの色味をナチュラルにするとおしとやかな印象に仕上げられます。加えて、リップやネイルに赤を選んでワンポイントでアクセントを添えると程よく華やかに仕上がるでしょう。

 

晴れの日のメイクでもう一つ大切なポイントは、ツヤ感を大事にすることです。例えば、アイシャドーのカラーを控えめにする分、シアーに輝く濡れシャドウを選ぶのがおすすめです。

ヘアスタイルを洋風に

「成人式の振袖=赤」のイメージは根強いので、ヘアスタイルも王道のアップスタイルにすると「古典感」が強くなってしまうことがあります。今っぽい振袖コーディネートにしたいなら、ヘアスタイルを洋風にしてみてはいかがでしょうか。
例えばウェーブを効かせたダウンスタイルや、明るい髪色、ぱっつん前髪にポニーテールといった、洋服にも似合うようなヘアスタイルにすると上手に今っぽさを演出できますよ。

まとめ

黒い振袖は、特に「クールでかっこいい」「シックで大人っぽい」といったイメージを好む人にぴったりです。キュートでガーリーな雰囲気を演出したいという人でも、ビビッドなカラーを組み合わせたりフリルやレースなどの小物を合わせたりすることで、黒い振袖を存分に活かしつつ可愛いらしいコーディネートをつくることができます。
黒は力強い色なので、たくさんの振袖姿の人が集まる成人式でも注目を集められるでしょう。自分がなりたいイメージを想像して、コーディネートを選んでみてくださいね。

 

袴のレンタルショップ・スタジオのTAKAZENでは、トレンドと和の魅力たっぷりの黒ベースの振袖コーディネートが揃っています。Webサイトなら、たくさんの黒い振袖の着こなしをいつでもチェック可能です。
人生に一度の成人式を自分らしく過ごせるように、自分に似合う振袖探しの参考にしてみてはいかがでしょうか。

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