
COLUMN
成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム
コラム2023/01/27
成人式当日の持ち物チェックリスト|ヘアメイクや着付け用に必要なアイテムも紹介
成人式当日は早朝からヘアメイクや着付けをしてもらったり、慣れない振袖で式典に出席したりと、何かと慌ただしく想定外のことも起きます。直前に焦らないようにするために、必要な持ち物は事前にチェックしておくようにしましょう。
今回は成人式の持ち物リストをご紹介します。
成人式当日の持ち物リスト
ここでは、成人式当日の持ち物として代表的な物をご紹介します。当日の朝に慌てないように、事前にチェックして揃えておきましょう。
成人式の招待状(案内状)
市町村から自宅に届く成人式の招待状は、式典会場に入場する際に提示したり、記念品と引き換えたりする時に必要になることがあります。
「せっかく会場まで行ったのに招待状がないから入れない」「着付け会場に置き忘れた」といったことのないよう、忘れず持っておきましょう。
ハンカチ・ティッシュ
ハンカチやティッシュの携帯も身だしなみの基本です。忘れがちですが、ないと困るアイテムの筆頭でしょう。
お手洗い用や食事の際などのひざ掛けとしてはもちろん、帯が緩んだ時に挟み込むためにも役立つため、ハンカチは複数枚持っておくと安心です。
コンパクトミラー
成人式当日は、いつもよりも華やかなヘアメイク姿になります。ヘアスタイルの崩れやメイクのヨレなどが気になってしまうと、せっかくの楽しい時間が台無しになってしまうこともあります。さらに、式典会場のトイレは基本的に混み合うので、メイク直しをする余裕がないかもしれません。
そこでコンパクトミラーがあれば、ヘアメイクを素早くチェックできるのでおすすめです。
スマホ
成人式は、親しい友人との思い出をつくったり久しぶりに旧友と再会したりと、特別なイベントになるでしょう。晴れの日の様子を写真や動画に残しておくためにも、スマホは忘れずに準備してください。
加えて、連絡先の交換や友人との連絡などにもスマホを使う可能性があるため、バッテリーが切れないようにフル充電しておくと安心です。心配な方はモバイルバッテリーも持っていくと良いでしょう。
小さい財布
基本的に振袖に合わせるバッグは小ぶりなものになるため、入れられる物は限られています。そのため、普段使いの財布ではかさばってしまうでしょう。
成人式当日には、必要最小限の物を入れられる小さな財布を用意しておくと便利です。
サブバッグ
成人式の記念品などを受け取った時に入れられるサブバッグも、ぜひ準備しておいてください。振袖の色や柄に似合うデザインのバッグなら、振袖コーディネートの邪魔になりません。
雨具
当日の天気予報が雨や雪なら、傘やレインコートを持っておいてください。
雨にあたると、振袖が濡れてシミになったりヘアメイクが濡れて崩れたり、あるいは体が冷えて体調を崩したりするなど、せっかくの晴れの日が苦い思い出となりかねません。
持っておくと安心な物リスト
上記に加えて、成人式に出る際に持っておくと安心な物のリストもご紹介します。当日の様子をイメージして、必要になりそうな物を準備しておくと良いでしょう。
メイク直しのコスメやヘアピン
成人式に振袖を着る際、多くの人がプロの方に着付けやヘアメイクを施してもらうことになります。プロのメイクがひどく崩れることは考えにくいですが、いざという時のためにメイク直しのコスメを持っておくと安心です。
慣れない環境で自分の肌のコンディションが悪くなってしまったり、時には思わず涙してしまったりすることもあるからです。
鏡付きのフェイスパウダーや口紅、綿棒などを忍ばせておき、加えてヘアピンを数本持っておくとヘアセットが崩れた場合の応急処置をすることもできます。
着物クリップ
袖を折りたたんで着物クリップで挟めば、お手洗いの際に両手が自由になるうえに、長い袖が床につかないので汚さずに済みます。洗濯バサミでも代用できますので、2~3個持っておくと良いでしょう。
目薬や絆創膏、飲み慣れた薬など
日頃使っている薬なども、持っておくと安心なアイテムだといえます。早朝から着付けやヘアメイクをしてもらうために寝不足になったり、暖房の効いた式典会場で目が乾いたりするためです。
つけまつげやアイプチなどで充血してしまうこともありますが、目薬を持っておくとすぐに対処できます。
草履の鼻緒で足を痛めた時には絆創膏、冷えからくる胃腸の不調には胃薬といったように、普段使い慣れている薬を持っておくことで不安が少なくなるでしょう。
使い捨てカイロ
多くの場合、成人式は1月に開催されます。振袖ではうなじや手首、足首が防寒しにくいので、使い捨てカイロなどで適度にあたためられると良いでしょう。
注意点として、使い捨てカイロを下着などに直接貼らないようにしてください。着物の中に貼ってしまうと、移動中の車や会場の暖房で暑くなった時に容易にはがすことができません。
貼らないタイプのカイロで寒い時だけあたためるなどの調整ができると良いでしょう。
飲み物
式典会場は暖房が効いていて、乾燥していることが多いです。飲み物を持っていると、サッと喉を潤すことができるのでおすすめです。
しかし、振袖姿の状態でペットボトルの口から直接飲むのは上品ではないため、できればストローを使って飲むことをおすすめします。顎を上げずに飲めるうえに、口紅も落ちづらいでしょう。
ヘアメイク・着付け用に持っていく物リスト
ここでは、振袖の着付けやヘアメイクをしてもらう時の持ち物リストもご紹介します。
振袖と小物セット
「振袖はあるけど、草履やバッグを忘れた」といった失敗がないように、振袖と小物のセットを忘れずに用意しましょう。
振袖を購入した場合を前提として着付けに必要なアイテムをリストアップしましたので、準備をする際にチェックしてみてください。
● 振袖
● 袋帯
● 帯揚げ
● 帯締め
● 長襦袢
● 半衿
● 重ね衿
● 足袋
● 草履
● バッグ
● ショール
● 髪飾り
● 肌襦袢
● 衿芯
● 裾よけ
● 和装ストッキング
● 帯枕
● 帯板
● 腰ひも4〜6本
● 三重仮ひも
● 伊達〆2本
● 衿芯
● 補正用タオル2~3枚(薄手のフェイスタオル)
● コーリンベルト
● 和装ベルト
● 和装ブラジャー
ヘアメイクのイメージ写真
美容室や着付け会場などでプロにヘアメイクをお願いする場合は、「こんな風にしてほしい」とわかりやすく伝えるためにイメージ写真を持っていくことをおすすめします。
もちろんプロの方は振袖のテイストや色柄に合ったヘアメイクをしてくれますが、具体的なイメージを持っているなら写真を見せたほうがより好みの仕上がりになるでしょう。
洋服をまとめる袋
振袖に着替える際に、家から着ていった洋服をまとめる袋を持っておくと便利です。着付け会場では多くの人が着付けをしてもらっており、脱いだ洋服をそのまま置いておくわけにはいきません。
大きなエコバッグや風呂敷でも代用可能ですので、1枚は準備しておくことをおすすめします。
こだわりのコスメや髪飾り
基本的にはプロの方にヘアメイクをお任せすることになりますが、こだわりのある人は「これだけはどうしても使ってほしい」というアイテムを持参しておきましょう。
いつも使っているコスメや個別に用意した髪飾りなどを持ち込んで、プロの方に相談してみてください。
まとめ
成人式当日は、早朝から出かけて着付けやヘアメイクをしてもらい、さらに慣れない振袖姿で1日を過ごすことになります。たくさんの持ち物を用意できればいいのですが、振袖に合わせるバッグは基本的に小さいものになるため、必要最小限の物を選ぶ必要があります。
振袖&袴レンタルショップ・スタジオのTAKAZENなら、購入・レンタルを問わず振袖の着付けに必要なアイテムが一式揃っているため、振袖の着付けに必要な物を自分で用意しなくても大丈夫です。できるだけ荷物を減らしたいという場合には、ぜひ利用を検討してみてください。
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