卒業式の袴の人気色は?選ぶポイントと色別のコーディネートを紹介|成人式振袖・卒業式袴レンタル・前撮りなら【TAKAZEN】大阪(梅田・心斎橋・堺)兵庫(神戸三宮・姫路)奈良・橿原の店舗へ 振袖・袴レンタルのTAKAZEN
COLUMN

COLUMN

成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム

コラム2022/12/10

卒業式の袴の人気色は?選ぶポイントと色別のコーディネートを紹介

卒業式の定番の衣装の「袴スタイル」は、上半身の振袖と下半身の袴の色の組み合わせでイメージが大きく変わります。自分のなりたいイメージを実現するために、袴の色の選び方を見ていきましょう。
今回は、袴の人気色別におすすめのコーディネートをご紹介します。

袴スタイルは上下の組み合わせで色を考える

袴スタイルは、上半身に振袖や訪問着を着用して下半身に袴を着ける和装です。
振袖や訪問着などの着物と違って、洋装のように衣装の上下の組み合わせを楽しめる点が大きな魅力といえるでしょう。

 

袴スタイルのコーディネートを考える時は、まずは上下の色の組み合わせをイメージしてみてください。
色の組み合わせには、主に下記のような3つのパターンがあります。

同系色の濃淡にする

振袖と袴を同じ系統の色にすると、全体的に調和してまとまりが良くなります。同系色でも上下で濃淡の差をつけると、色の組み合わせを楽しむこともできます。
例えば、水色の振袖に紺色の袴の組み合わせや、黄色の振袖に山吹色の袴の組み合わせなどが挙げられます。

 

同系色の濃淡でコーディネートすると、柔らかくおしとやかな大人の女性を表現することができるでしょう。

反対色でメリハリをつける

振袖と袴の色を反対色にすると、メリハリが生まれて個性的なイメージを表現できます。
反対色とは、隣合わせた時に色の差を強く感じる組み合わせで、「赤色と緑色」「青色と黄色」「紫色と黄緑色」などが代表的です。

 

洋服のファッションでは反対色の組み合わせはチグハグな印象になりがちですが、袴スタイルにおいてはおしゃれな雰囲気が生まれます。色のメリハリの大きい反対色の組み合わせは個性的なので、「他の人とも被りたくない」という人にもおすすめです。
振袖と袴の色を反対色にする際は、上半身の振袖を明るい色に、袴に濃い反対色を合わせると、メリハリと引き締め効果によるスタイルアップが期待できます。

ワントーンでシンプルに

あえて濃淡のない同色で柄も目立たないワントーンの組み合わせも、近年人気が高まってきているコーディネートです。振袖、袴、その他の小物もひとつのカラーの中から選ぶと、全体的にまとまりが良く、上品で洗練された雰囲気が生まれます。
明るい色のワントーンならはんなりとしたやさしいイメージになり、暗い色のワントーンならシックでカッコいいイメージになります。

 

ただし、ワントーンの袴スタイルは地味になってしまうことがあります。
卒業式という晴れの日の衣装にするなら、光のあたり方によって柄が見えるものや、レース、パール、リボンといった異素材を用いたファッショナブルな小物を合わせて華やかさをプラスしてください。

袴の人気色別おすすめコーディネート

ここからは「袴の色」を主軸に、色が演出するイメージとともにコーディネートの例をみていきましょう。上半身の振袖の色との組み合わせの選び方によって袴スタイルの表情は大きく変わります。

赤色の袴

TAKAZENのレンタル振袖 大人かわいい清楚系古典(今田美桜) くすみグリーン(緑色) K22036【通販可】
TAKAZENのレンタル振袖 大人かわいい清楚系古典(今田美桜) くすみグリーン(緑色) K22036【通販可】
 

赤色は、華やかな印象を与えるので晴れの日に人気の高い袴のカラーです。
ビビッドな赤色は快活なイメージになり、オレンジ寄りの朱赤ならかわいいイメージになります。また、深いエンジ色ならシックな女学生のイメージを演出できます。

 

濃い赤色の袴に淡いピンクの振袖を合わせて同系色にまとめると、王道のコーディネートになります。アクセントとして、半襟や袴帯などに差し色を添えるのもおすすめです。
また、濃い緑色などの黒っぽい振袖を合わせて反対色のコーディネートにすると、芯の強いシックなキャラクターを表現できるでしょう。

黄色の袴

TAKAZENのレンタル振袖 アンティーク調古典(かわいい梅柄) 紺/ネイビー K22001【通販可】
TAKAZENのレンタル振袖 アンティーク調古典(かわいい梅柄) 紺/ネイビー K22001【通販可】
 

ハツラツとした明るいイメージにしたいなら、黄色の袴がおすすめです。
黄色の中にも、レモン系の爽やかなカラー、クリーム色のやわらかなカラー、山吹色やカラシ色といった日本の伝統色とされるトラッドカラーなど幅広い色が存在するので、選ぶ楽しみがあります。
反対色を選ぶなら振袖は青系のカラーになりますが、着こなしの難易度は高くなります。

 

メリハリが欲しい場合は、黄色味の要素を持つ赤色や緑色と組み合わせるとまとまりが良くなります。また、黒色を組み合わせるのもおすすめです。黒い振袖やブーツ、バッグなどを合わせると、大人っぽくファッショナブルな雰囲気になります。

緑色の袴

TAKAZENのレンタル振袖 今流行りのシンプルな無地!(大人っぽい着こなし) 深緑/抹茶色 K23001【通販可】
TAKAZENのレンタル振袖 今流行りのシンプルな無地!(大人っぽい着こなし) 深緑/抹茶色 K23001【通販可】
 

ナチュラル系の緑色の袴は、安心感や落ち着いた印象を与えられます。ファッションでは緑色は近年の流行色ですが、和装においては赤色や青色のような定番色ではないので、他の人と被りにくいカラーといえます。
フレッシュな黄緑色なら明るい未来をイメージさせ、深い森のような濃い緑色なら知的な印象を与えられるでしょう。

 

振袖の色としては、同系色の黄色を選べばまとまり感のあるコーディネートになります。エメラルドグリーンのような青味がかった色の袴なら、青系の振袖も似合います。反対色は赤色で、真っ赤や鮮やかなピンクを振袖の色として選ぶと強いインパクトが生まれます。
このように、緑色は組み合わせる色によって雰囲気が大きく変わる点をおさえておきましょう。

青色の袴

TAKAZENのレンタル振袖 淡い色レースアレンジコーディネート(ペイズリー柄無地) くすみブルー/水色 K23015【通販可】
TAKAZENのレンタル振袖 淡い色レースアレンジコーディネート(ペイズリー柄無地) くすみブルー/水色 K23015【通販可】
 

青色の袴も、学生生活の締めくくりとなる卒業式に似合います。
濃紺なら、学生服のようなトラッドで知的な雰囲気になります。明るい水色の振袖を合わせれば爽やかで好感度の高いコーディネートになり、同じ紺色の振袖を組み合わせると全体的にまとまり感が生まれてスマートなシルエットになります。

 

水色系の袴なら、色味が少しだけ異なる紫色を合わせるとおしゃれな印象になります。反対色は黄色系で、淡いクリーム色の振袖を選ぶと清楚な可愛らしさも生まれます。

白色の袴

TAKAZENのレンタル振袖 やわらかいくすみカラー(薄い色淡色女子) ミントグリーン K23031【通販可】
TAKAZENのレンタル振袖 やわらかいくすみカラー(薄い色淡色女子) ミントグリーン K23031【通販可】
 

白色の袴も、近年人気を集めています。白色には「始まり」「純粋」といった意味があり、学生生活を終えて独り立ちするタイミングにぴったりのカラーです。
白色は無彩色なので、基本的にどのような色の振袖とも相性が良いです。濃い色を組み合わせると引き締め効果があり、淡い色を選ぶと全体的に上品で優雅なイメージになります。

 

ただし、白色は広い面積に用いると膨張する色でもあります。袴は胸の下から足元まで大きな面積を占めるので、スマートに見せたい人には着こなしが難しいかもしれません。
スタイルアップしたいなら、縦にスリットのような差し色が施されているデザインや、腰から足元にかけてグラデーションがかかっているデザインを探してみてください。

黒色の袴

TAKAZENのレンタル振袖 シンプルヴィンテージレトロ(個性的ワンポイント) 黄 RY138【通販可】
TAKAZENのレンタル振袖 シンプルヴィンテージレトロ(個性的ワンポイント) 黄 RY138【通販可】
 

黒い袴はキリッと引き締まった大人っぽいコーディネートになります。
上半身の振袖に明るい色を選ぶと袴の存在感が強くなり、上下に分かれた袴スタイルの魅力を引き立ててくれるでしょう。黒も無彩色なので、どのような色とも相性が良いところが魅力です。
また、濃い色の振袖を選んで全体的にトーンを落とすと、シックな雰囲気になって素敵です。

 

袴スタイルの足元は黒いブーツが定番のひとつなので、腰から足先までがワントーンになってシルエットが美しく見えるのも選ばれやすいポイントです。
ただし、引き締めカラーである黒色も、袴のように面積が大きい部分に選ぶと重苦しい印象になりがちです。刺繍が施されているものを選ぶ、小物で明るい差し色を効かせる、ヘアスタイルをコンパクトにするなど、スッキリ見えるような工夫をすると良いでしょう。

まとめ

卒業式に袴スタイルで出席すると決めたなら、まずは着てみたいカラーから選んでみてください。
同じ色でも濃度や振袖との組み合わせ方によって全く異なるイメージを表現できるところが袴スタイルの楽しいところです。ウェブサイトやSNSなどで、先輩たちの袴スタイルをたくさんチェックして、イメージを固めてみてください。

振袖&袴レンタルショップ・スタジオのTAKAZENでは、今っぽいおしゃれな袴スタイルのセットがたくさん見られます。リボンなどの小物や袴スタイルのヘアメイクの参考にもなるでしょう。ぜひチェックしてみてください。

  • 袴を着る機会ってどんな時?袴の基礎知識と着るメリットを紹介

    コラム 2022/08/01

    袴を着る機会ってどんな時?袴の基礎知識と着るメリットを紹介

  • 袴を着る時の下着はどうすれば良い?普段の下着を代用する際の注意点や防寒対策を解説

    コラム 2022/08/01

    袴を着る時の下着はどうすれば良い?普段の下着を代用する際の注意点や防寒対策を解説

  • 2024年の卒業袴はどうなる?トレンド予測をキーワードでご紹介

    コラム 2023/07/11

    2024年の卒業袴はどうなる?トレンド予測をキーワードでご紹介

  • 半襟選びで印象が変わる!半襟の選び方を色・柄別に解説

    コラム 2022/04/27

    半襟選びで印象が変わる!半襟の選び方を色・柄別に解説