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成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム

コラム2022/11/01

前撮りにかかる費用と注意点|卒業式の袴姿の思い出を写真に残そう!

卒業式の袴姿を写真に残すなら「前撮り」がおすすめです。慌ただしい卒業式の1日ではなく、前撮りでプロのカメラマンに撮影してもらう方がゆっくり時間をかけられるためです。美しい晴れ姿を残すために、前撮りの方法やメリット、費用などの注意点などをチェックしてみましょう。

前撮り費用の相場

「前撮り」とは、卒業式や成人式といった節目の記念に写真を残す場合に、式典よりも前の日程で撮影をすることを指します。卒業式の式典に出席する当日は慌ただしく、袴が着崩れしたりヘアスタイルが崩れたりする恐れがあります。前もって時間に余裕がある日にスケジュールを組むと、ゆっくりと落ち着いて撮影に臨むことができます。

前撮りの料金相場は、おおよそ2〜3万円が目安となります。基本的な内訳は、「衣装(購入またはレンタル)+着付け+ヘアメイク+撮影」です。

撮影のカット数や撮影日の曜日などによって料金が加算されたり、仕上がった写真の受け取り方次第で料金に差が生まれたりします。例えば、特別仕様のアルバムやフォトフレームの加工は、数万円以上の価格設定になっています。反対に、写真データのみを購入する場合は価格を抑えられるでしょう。前撮り料金を比較するときは、詳細な条件をしっかりチェックしてください。

袴姿を前撮りするメリット

卒業記念の袴姿を撮影する際、式の当日ではなく前撮りにするとどのようなメリットがあるのでしょうか。

都合の良い日にゆっくり撮影してもらえる

卒業式当日は式典のスケジュールが優先になるので、その前後に撮影するのは現実的ではありません。友人たちと学生生活最後の1日を過ごす時間も大切にしたいものです。

袴姿の撮影は、事前に自分の都合の良い日に行うのがベストです。前撮り当日には他の予定を詰め込まず、時間に余裕を持って撮影に臨むと心の余裕も生まれるので、リラックスした表情を写真に残せるでしょう。

美しく着付けしたままの姿を残せる

前撮りするスタジオの控室や近隣の美容室で袴の着付けをしてもらえば、着崩れせず美しいままの状態でプロに撮影してもらえます。

現代の生活では袴を着る機会があまりないので、卒業式のために初めて着るという方も多いでしょう。卒業式当日は、慣れない袴姿で歩き回ったり移動したりするので、着付けやヘアセットが崩れてしまうこともあります。

撮影スタジオのすぐそばで着付けをお願いできれば、着崩れすることなく美しい姿でカメラの前に立つことができます。

撮影用にヘアメイクができる

卒業式とは別の日に撮影を行うと、ヘアメイクを2回楽しむことができます。卒業式と撮影日のどちらも同じヘアメイクにしなければならない決まりはないので、それぞれ希望のヘアメイクをスタイリストに伝えると良いでしょう。

晴れ着用のメイクは華やかに仕上げる傾向にあるので、普段メイクをあまりしない人は違和感があるかもしれません。しかし、薄いメイクのままだと写真映えが良くない場合があります。

例えば撮影の日だけ写真映えを考えた濃いめのリップやアイメイクにし、卒業式の日はナチュラルメイクにしておくと、袴姿を存分に楽しめるでしょう。

前撮りの方法

前撮りをしたい場合、衣装のレンタル・購入とのセットプランや、専門店や写真館での撮影、個人のカメラマンへの出張依頼などが考えられます。それぞれの特徴をご紹介します。

レンタル・購入で前撮りが含まれているプランを選ぶ

店舗によっては、袴をレンタルまたは購入する方への対応として、前撮りを含んだリーズナブルなプランが用意されていることがあります。袴の着付けや、袴姿に合わせるヘアメイク、撮影小物の利用や家族との記念撮影などもお任せできるケースもあるので、プラン内容をよく確認しておきましょう。

袴のレンタルや購入に合わせて前撮りの予約もまとめて段取りできるので、手間がかからずコストパフォーマンスが良い点がメリットです。

専門店に撮影だけオーダー

母親や姉などの袴を着る予定なら、袴のレンタル・販売の専門店で撮影だけをオーダーする方法もあります。専門店では袴や振袖の撮影に特化しているので、袴姿ならではの撮影ノウハウにも期待が持てます。

持ち込んだ袴の着付けやヘアメイクも専門店に依頼できるのか、あるいは美容室などで着付けとヘアメイクを済ませて撮影だけしてもらうのか、プランの内容を事前に確認しておく必要があります。

写真館にオーダー

振袖や袴の専門店では、卒業式や成人式の前撮りシーズンに予約が集中するため、希望の日程が埋まってしまっていることがあります。一方で、街中にある写真館の方が比較的予約がスムーズな場合があります。写真館と一言でいっても、フィルムカメラ時代から続く老舗の写真館や、今っぽい雰囲気のスタジオなど、さまざまなタイプが存在します。写真館の雰囲気や近年の撮影事例などをしっかりチェックして、イメージとのギャップがないようにしましょう。

カメラマンに出張依頼

SNSなどで出張撮影を受け付けている個人カメラマンに依頼する方法もあります。

希望の場所でのロケーションフォトを相談すれば「学生時代の思い出の地で、友達と一緒に」といった特別な写真を残すこともできるでしょう。馴染みのある場所を選べば、スタジオ撮影よりも自分らしく自然体の姿を撮影してもらうことが可能です。

前撮りをする際の注意点

前撮りをする際に慌てないで済むよう、下記の3つの注意点はチェックしておきましょう。

可能な限り早めに申し込む

前撮りを決めたら、撮影の予約をなるべく早く押さえておきましょう。

大学の卒業式は1〜2月に多く、成人式の撮影シーズンとも重なるため予約が殺到します。また、卒業を迎える学年にもなると、就職活動や大学の卒業課題、社会人になってからの新生活に向けた準備など、多忙になりがちです。卒業間際になるとうまく撮影の時間をつくることができないかもしれません。こういった点も踏まえて、卒業式の前撮りはできれば卒業前年の7〜11月に行うと良いでしょう。遅くとも前年の末までには撮影を終えておくと安心です。

自分にはどんなプランが合うのかを吟味する

専門店でのスタジオ撮影やカメラマンによるロケーション撮影など、前撮りの方法はさまざまです。どの方法が自分に向いているのかを考えてみましょう。

例えば、シチュエーションにこだわって写真を残したいならカメラマンの出張依頼が向いていますが、自分でカメラマンを探して打ち合わせをする手間がかかったり、交通費などを加算すると費用が高くなったりする可能性が考えられます。一方で、袴をレンタルした専門店のセットプランなら予約に手間がかからず、予算の範囲内でスムーズに撮影してもらうことができます。

卒業式の袴姿をどんな風に残したいのか、手間や費用をどのくらいかけられるのかなどを総合的に考えて、前撮りの方法を選んでみてください。

レンタル品は借りられる期間をチェック

購入して手持ちの袴を着る場合は心配ありませんが、レンタルをする場合は衣装を借りられる期間を把握しておきましょう。

1度のレンタル期間内で卒業式と前撮りを済ませられると費用は抑えられますが、長期間レンタルできない場合は卒業式と前撮りの2度に分けてレンタルすることになります。前撮りを検討しているなら、レンタル期間との兼ね合いも考慮しましょう。

まとめ

学生生活の締めくくりである卒業式は、新生活を迎える節目でもあります。キリリと帯を締める袴スタイルで出席すれば、自然と背筋が伸びて凛とした気持ちが高まるでしょう。そんな袴姿を美しく写真に残すには、ゆっくり時間をとって撮影できる前撮りがおすすめです。レンタルプランに含まれる撮影や写真館での撮影など、自分に合った方法を探してみてください。

振袖&袴レンタルショップ・スタジオのTAKAZENでは、レンタルの袴に着付けやヘアメイクもセットになった前撮りプランや、袴の着付けやヘアメイクは自分で済ませて写真を撮るだけのプランなどを用意しています。オプションとして同行した家族と一緒に記念撮影もできるので、親御さんとの思い出づくりにもなります。ぜひ、検討してみてください。

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