
COLUMN
成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム
コラム2025/01/30
振袖の流行りはどうなる?2025年、2026年のトレンド予測
2025年、2026年に成人式を迎える方へ。成人式の振袖は2〜3年前から探し始めるのがいいことをご存知でしょうか。
今回は振袖の流行りを映し出すトレンドキーワード予測をご紹介します。ぜひ、振袖レンタルや購入のヒントにしてください。
2025年、2026年の振袖のトレンド予測
2024年、2025年に成人式を迎える人は、どんな振袖がトレンドになるのか気になるでしょう。注目度が高まっている振袖コーディネートのトレンド予測を5つご紹介します。
大柄デザインのレトロコーデ
椿や幾何学模様などのレトロ柄を大胆に構成した振袖の人気が高まっています。無地の部分を大きく残すデザインは、柄部分との色のメリハリが生まれるのでモダンな印象になります。そして、大胆ながらシンプルな構図なので、大人っぽい雰囲気が演出できて成人式の衣装にぴったりです。
シンプルな柄が基調になるため、帯や髪飾りなどにも同じ柄を取り入れるとコーディネートがまとまります。
例えば、椿柄の着物に椿の髪飾りを組み合わせるなど、振袖の柄を象徴的なモチーフとして楽しむと良いでしょう。
大柄デザインのレトロコーデは、帽子やヘッドドレス、手袋、ブーツといった洋装のアイテムと合わせるのもおすすめです。和洋折衷の斬新なテイストになるため、注目を集めることができます。
くすみカラーのニュアンスコーデ
近年注目されているくすみカラーは、引き続き人気が続く見込みです。
ベージュ系のナチュラルな色合いや、グリーンやピンクなどの淡いパステル系、ダスティ系と呼ばれる深みのある色合いなど、いろんなタイプの「くすみカラー」が存在します。
柄と無地部分の色の差が少ないデザインや着物と帯の色の差を抑えるなど、あえて全体のメリハリを抑えたニュアンスを楽しむコーディネートが人気です。
全体的に柔らかく儚い印象になるので、ゆるふわの髪型や柔らかいシルエットの髪飾りとの相性が良いでしょう。
なお、TAKAZENでレンタルできるくすみカラーの振袖の一覧ページは
以下をご覧ください。
無地振袖のミニマムコーデ
成人式の振袖といえば古典柄が敷き詰められた着物が定番ですが、古典柄とは真逆の「無地の振袖」を求める人が増えています。
無地の振袖といってもただの一色染では、成人式の晴れ着としては地味になりすぎてしまいます。光の当たり方によって地模様が現れる生地なら、華やかさも演出することができます。
柄のない無地振袖は色の印象が強くなるため、自分のパーソナルカラーに似合う色かどうかもチェックしたいポイントです。無地振袖の色と反対色の帯や重ね襟を合わせると、互いの色を引き立て合いコーディネートにメリハリが生まれます。
なお、TAKAZENでレンタルできる無地の振袖の一覧ページは
以下をご覧ください。
究極シンプルのワントーンコーデ
洋服のファッションとして人気を集めているワントーンコーデは、成人式の振袖コーディネートとしてもトレンドになる見込みです。無地の振袖にあえて同系色の小物を合わせることで、ミニマムなこなれ感が生まれます。
例えば、振袖や帯をシンプルにする一方、帯上げや重ね襟にレースやビジューのアイテムなどを加えるとおしゃれ感がアップします。細かいこだわりをちりばめることで、コーディネート上級者として周囲の注目を集められるでしょう。
ストリート映えするヴィンテージコーデ
個性派な方にぜひおすすめしたいのが、ヴィンテージコーデです。どこか懐かしい色や柄を取り入れながら、今っぽいリボンやレース、レザーアイテムなどを組み合わせると、かっこよく綺麗目な着こなしになります。
ドレスに合わせるようなダウンスタイルの髪型にしたり、ぱっつん前髪にして目ヂカラを強調したり、足元を足袋型のブーツにしたりなど、和装の定番をハズした方がストリートな感性にフィットするコーディネートになります。
振袖選びは早めが肝心!2〜3年前から動き出そう
「2024年、2025年に着る振袖選びはまだ先の話」と思うかもしれませんが、振袖選びは早めに動くほど、振袖コーディネートの満足度を高めることができます。目安としては、成人式を迎える2〜3年前からチェックし始めると良いでしょう。
好みの振袖を見つけやすい
何より、好みの振袖を見つけやすいという点が1番のメリットとして挙げられます。一生に一度の成人式の振袖選びは、どんなイメージにするか迷って悩みがちです。探し始めるタイミングが遅いと、理想通りの振袖を満足するまで探すことができません。Webサイトやカタログで「これがいい!」と見つけても、すでに他の人に渡ってしまったというケースはよくあります。
現在は、SNSやWebサイトでさまざまなユーザーの振袖姿をチェックできるので、参考になるコーディネートをたくさん見つけられます。
なりたい振袖姿のイメージを早めに固めておき、実際の振袖探しに役立てましょう。
着付け・ヘアメイク・撮影の希望日時を選びやすい
成人式の当日は、着付けやヘアメイクを請け負う呉服店や美容室は多くの予約が殺到します。
成人式の会場から近い立地のショップや、式典の開始時間に都合の良い時間帯は、予約が取りにくいことが予想されます。振袖選びが早い段階で決まると、着付けやスタイリストの予約を希望の日程で押さえられる確率が上がります。
写真撮影についても同様です。希望の日時や人気のカメラスタジオに撮影を依頼するには、早めに行動することが大切です。
振袖のお直しやアレンジに時間をかけられる
既製品の購入・レンタルであっても、自分の体の寸法に合わない場合は可能な範囲でお直しを依頼することになります。
振袖のお直しは、洋服の裾上げのように数十分でお直しできるものではありません。気に入ったデザインの振袖が見つかっても、お直しの日程が取れないタイミングの場合は諦めざるを得ません。
また、気に入った振袖が見つかっても、振袖に組み合わせるバッグや草履、髪飾りなどを探す時間も必要です。振袖探しを早く始めると小物探しやヘアメイクのイメージづくりにも時間の余裕が生まれるので、細部までこだわってコーディネートを楽しむことができます。
成人年齢が18歳に!成人式は何歳になる?
2022年4月1日、民法が改正され「成年年齢」が18歳に引き下げられました。それにより、18歳になると親の同意がなくても一人で携帯電話の契約やクレジットカードの作成ができるようになるなど、さまざまな場面で成人として扱われるようになりました。一方で、お酒やタバコの年齢制限は20歳のままと定められています。では、成人式はどうなるのでしょうか。
多くの自治体では、2023年以降も従来通り「20歳を祝う」ことが予定されています。
ただしこれからは「成人式」という名称のままでは「18歳が対象になる」と混乱を招く恐れがあるため、今後は「20歳のつどい」や「20歳を祝う会」といった各自治体が定める名称に改められる見込みです。
まとめ
2025年、2026年の成人式の振袖は、くすみカラーやワントーンコーデといったニュアンスを楽しむコーディネートや、大きなレトロ柄やヴィンテージ系の柄といった個性的なデザインが好まれると予測されています。
振袖&袴レンタルショップ・スタジオのTAKAZENでは、トレンドに敏感なスタッフがコーディネートした最新の振袖をチェックすることができます。
Youtubeやインスタグラムでも新しいデザインの振袖の情報が発信されているので、なりたいイメージを固めるための情報収集にも役立ちます。ぜひ一度覗いてみてください。
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