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成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム

コラム2022/09/02

袴コーディネートのポイントとは?コーディネート例と着こなし方をご紹介

成人式や卒業式の定番である袴スタイルですが、着物と袴の色・柄の組み合わせによってイメージが大きく変わります。まずは晴れの日にどんな自分になりたいかをイメージするところから始めましょう。今回は、袴のコーディネートの選び方について解説します。

基本は「着物×袴」の配色がポイント

袴のコーディネートの基本は、上半身の着物と下半身の袴の組み合わせです。ちょうど全身を二分するくらいのバランスになるので、「着物×袴」をどのような配色にするかによって印象を大きく変えることができます。

反対色のコーディネートはインパクト絶大

着物×袴を「反対色」で配色すると、メリハリが生まれます。反対色とは対立する性質を持つ色を指す用語で、赤の反対色は緑、黄色の反対色は紫といったように、隣り合わせに置くと色の境界線がはっきりとわかる組み合わせのことをいいます。

普段の洋服のコーディネートに反対色を選ぶのは難易度が高いと感じるかもしれませんが、袴スタイルのコーディネートであればまとまりやすいです。反対色ならではのメリハリが個性を生み、周囲の目を引きやすくなるでしょう。

同系色のコーディネートは洗練された印象に

一方で、全身を同系色にすれば統一感が生まれ、スッキリと洗練された印象を与えることができます。例えば、ブルーやパープルなどの寒色系はクールに、イエローやピンクなどの暖色系はやわらかい印象になるなど、色が持つイメージそのものをコーディネートで表現できるでしょう。

近年はワントーンコーデのようなシンプルな着こなしが流行しているので、日頃からそのようなスタイルを好む方にも同系色のコーディネートをおすすめします。

【イメージ別】袴コーディネートの例

袴

袴スタイルのコーディネートを考える際、「なりたい自分」を想定しておくことも大切です。ここでは、「正統派」「個性派」といった5つの代表的な袴スタイルのイメージを作るためのポイントを解説していきます。

【正統派】クラシカルな古典柄を楽しむ

袴スタイルの正統派といえば、矢羽根柄(やばねがら)です。弓矢の羽を幾何学的にデザインしたもので、矢絣(やがすり)とも呼ばれます。矢羽根柄の着物に無地の袴を合わせるスタイルは、大正時代の女学生の制服として広まったことから、定番の袴スタイルとして現在にも受け継がれています。

そのほかに、椿や牡丹の花柄の袴スタイルもクラシカルな着こなしとして人気があります。花柄は着る人を華やかに演出するので、卒業式などの晴れの日に向いているコーディネートといえます。

【レトロ系】カラフルな配色で大正モダン風

大正時代の女学生の定番スタイルである矢羽根柄など、古くから愛されてきたデザインに現代的なセンスを加えてアレンジした「レトロモダン系」も人気の袴スタイルです。ビビッドなカラーで彩色された古典柄や、シンプルに簡略化して描いた花のテキスタイル柄など、派手目の柄を取り入れたスタイルによって大正時代に流行したモダンスタイルの空気感を現代風に演出することができます。

【個性派】ポップな柄でオンリーワンスタイルに

三角形や格子、太めのストライプといった幾何学模様の着物を袴スタイルに選ぶと、オンリーワンの個性的なコーディネートになります。黒地に白のドットのように、柄もメリハリのある配色のものにするとさらにインパクトが生まれるでしょう。「誰とも被りたくない」という方に、ぜひ参考にしてみて欲しい着こなし方です。

【上品優雅系】やわらかカラーでまとめる

流行のワントーンコーデなら、袴の古典的なイメージから脱却することができます。アイボリーや明るいグレーなどのやわらかなカラーを基調色にすると、上品で優雅なお嬢様スタイルが完成します。

ワントーンコーデは上半身と下半身の境界線が曖昧になるので、袴コーディネート特有のメリハリは無くなりますが、全身がつながったドレスのような洋風の雰囲気も味わうことができます。

【クール&モード系】濃色で大人っぽく

ネイビー、エンジなど、濃色のワントーンコーデでまとめるとクールで大人っぽい着こなしができます。例えば黒色で統一してヒールのあるブーツを合わせると、ジャパンモード系のおしゃれな雰囲気が表現できるでしょう。全身が引き締めカラーになるとシルエットがスッキリするので、着痩せしてスタイルアップも可能です。また、着物と袴で少し濃度の違う色にするとメリハリ感も生まれます。

袴に合わせるヘアスタイルは?

袴スタイルのコーディネートが決まったら、ヘアスタイルにもこだわりたいですよね。髪型や髪飾りは顔まわりの印象を決めるので、より自分らしさを大切にしたいポイントです。ヘアスタイル別に袴スタイルに合わせる時のポイントをチェックしていきましょう。

ハーフアップではいからさん風

袴スタイルに合わせるヘアスタイルといえば、顔まわりの髪をひとつに縛って後ろ髪を下ろす「ハーフアップ」が王道です。

ストレートロングのハーフアップにリボンをあしらうと、まさに大正時代の女学生「はいからさん」の出来上がりです。巻き髪や編み込みを取り入れたハーフアップなら、ゆるふわのかわいらしさを表現できるでしょう。ボブなどの短めの髪でも、顔まわりがスッキリして華やかな雰囲気になるのがハーフアップのメリットです。

アップで首筋スッキリ

髪を全部上げる「アップスタイル」は和装の定番です。首筋がスッキリするので、大人っぽく仕上がります。いつもダウンスタイルの人がアップスタイルにするとイメージが変わるので、特別な一日にもぴったりでしょう。頭の上部を重心にしてボリューム感のある髪飾りでアレンジすれば、小顔効果が期待できます。

サイドダウンで華やかに

髪を左右どちらかに流す「サイドダウン」は、お嬢様感が楽しめる華やかなヘアスタイルです。下ろした髪に組紐や水引を編み込んだり、輝くビジューやパールのヘアアクセを仕込んだりして、さらに華やかなアレンジにすることもできます。片側にボリュームを持たせるアシンメトリーのバランスは、センスを感じさせるモード系とも相性があります。

帽子などの小物でおしゃれ感アップ

ハットやベレー帽などの帽子を合わせると、袴スタイルのおしゃれ感がさらに光ります。大きめの眼鏡をかけるとレトロモダンな女学生テイストを楽しむことができるでしょう。

また、卒業式の後に謝恩会や食事会を控えていてワンピースに着替える予定がある場合は、髪飾りを取り替えることでイメージチェンジが可能です。袴スタイルとワンピースで、それぞれ違った雰囲気を演出できるでしょう。

まとめ

袴スタイルは卒業式や謝恩会などで人気を集めていますが、振袖ほど着る機会が無いのでどのようにコーディネートすればいいかわからないという人もいるでしょう。それらに加えて、成人式で身につけた振袖や、家族からのお下がりの振袖を袴スタイルに利用したいというケースもよくあり、手持ちの着物と相性の良い袴の選び方もお悩みポイントとして挙げられます。

振袖&袴レンタルショップ・スタジオのTAKAZENでは、流行と伝統のポイントを押さえた袴スタイルのトータルコーディネートがレンタルできたり、袴だけレンタルして手持ちの振袖に合わせたりすることも可能です。

オンラインで手軽に申し込むことも、実店舗でスタッフと組み合わせを相談しながら決めることもできます。ぜひ、楽しく選んで自分にぴったりの袴スタイルを見つけてみてくださいね。

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