
COLUMN
成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム
コラム2023/07/11
小学生に人気の袴コーデ6選!親子で確認しておきたいポイントは?
袴といえば大学生の卒業式の定番衣裳ですが、最近では小学生が卒業式に袴を着るケースも増えてきています。
今回は、着慣れない袴スタイルにお子さんが戸惑わないよう、親子で知っておきたいことをご紹介します。人気の袴コーディネートにもぜひ注目してみてください。
小学生の卒業袴でチェックしておきたいポイント
小学生のお子さんの卒業式に袴を選ぶ場合、どんな点をチェックしておくと良いのでしょうか。ここでは、卒業袴を選ぶ際に知っておきたいポイントや準備しておきたいことをご紹介します。
袴は購入よりレンタルがおすすめ
小学校の卒業式に袴を選ぶなら、購入するよりもレンタルすることをおすすめします。
「今後また袴を着るかもしれない」と思っても、成長期のお子さんは急に身長が伸びることも多く、すぐにサイズが合わなくなることも考えられます。加えて、多感な時期でファッションの好みが大きく変わることもあり、すぐに着なくなってしまう可能性もあるでしょう。
この先、すぐに袴を身に着ける機会が多くなさそうであれば、今のタイミングでお子さんが気に入るものを期間限定でレンタルするのが得策です。
足元はブーツが無難
袴スタイルの足元は、ブーツにしておくのが無難です。
足袋と草履のスタイルも素敵ですが、履き慣れていないとお子さんが疲れてしまったり、躓いて転んでしまったりすることもあります。また、雨や雪といった悪天候の日もブーツの方が動きやすいでしょう。さらに、ハイソックスやタイツを履くことができるため、底冷え対策にもなります。
卒業式という思い出深い1日をトラブルなく過ごすためにも、袴を着るときにはブーツの着用をおすすめします。
事前に袴を着て慣れておく
卒業式を迎える前に、袴を着て動き方を練習しておくと安心です。
例えば階段をのぼるときは、袴の両脇の空間から手を入れて前身頃(まえみごろ)を浮かせるようにすると、裾を踏まずに上がれます。他にも椅子に腰掛けるときは背もたれに寄りかからないようにしたり、トイレの際は裾が床につかないように注意したりと、日々何気なく行っているシーンを想定して練習することが大事です。
袴スタイルの動き方を覚えておけば、当日の着崩れ防止になるだけでなく、美しい所作を身につけることにもつながります。
当日の支度は余裕を持って
卒業式当日の支度は、時間に余裕を持って予定を立てておくことが大切です。
普段の登校前とは異なり、着付けやヘアセットの時間が必要なだけでなく、ちょっとした移動にも時間がかかってしまいます。晴れの日をお子さんが余裕を持って過ごせるように、お子さんと一緒にタイムスケジュールを確認しておきましょう。
防寒対策も必須
小学校の卒業式は、まだ冷え込む日もある3月に行われるのが一般的です。会場となる体育館では空調設備が整っていない学校も多いため、底冷え対策をしておく必要があります。
袴スタイルはロングスカートと同じ構造なので、足腰が冷えがちです。ハイソックスやタイツを履いたり、カイロを貼ったりして下半身を温めておきましょう。
上半身にも保温効果のある下着を身につけておくと安心ですが、袖口や襟元から下着が見えないように、デコルテが開いたデザインの下着を選ぶことをおすすめします。
小学校ごとのルールを把握しておく
そもそも小学校のルールとして、卒業袴の着用が認められているかどうかを確認しておく必要があります。学校によっては「卒業式に相応しい服装で出席する」といったような曖昧な表現をしている場合もあるため、袴を準備する前に小学校に問い合わせておくと良いでしょう。
一部の小学校が卒業袴を禁止する主な理由としては、「準備に時間がかかる」「着崩れに対応できない」「慣れない着付けで体調不良になることがある」などが考えられます。
「袴を着たい」という本人の意思を尊重してあげたいところですが、小学校のルールを確認することも忘れないようにしてください。
小学生に人気の袴コーデ6選
ここでは、小学生に人気を集めている卒業袴のコーディネートをご紹介します。
定番古典柄!大ぶりの菊が華やかなハイカラさんコーデ

元気でかわいいイメージでコーディネートを選ぶなら、赤と白の組み合わせがぴったりです。真っ赤な袴と白い着物で、袴スタイルならではの大胆なメリハリのある色合いを楽しめます。
着物に描かれているのは大ぶりな花柄で、曲線的な構図がはつらつとした雰囲気を演出しています。活発なハイカラさんを彷彿とさせる、卒業式にぴったりのデザインです。
派手かわいい!ピンク×ドット柄の欲張りキュートコーデ

ビビットピンクの袴が華やかな、派手かわいいコーディネートです。
白い振袖にはピンクのバラとドット柄が描かれていて、ポップなテイストがさらにキュートさを感じさせます。振袖の裏地にもピンク地に白いドットがあしらわれていたり、重ね襟がピンクのレースになっていたりと、隅々までこだわられたデザインが特別感を演出しています。
大ぶりの黄色いリボンのヘッドアクセも、派手かわいさを一段とアップさせているポイントです。
かわいいのにかっこいい!ブラック袴のお姉さんコーデ

鮮やかな水色のベースにピンクのバラ柄がとってもキュートな振袖と、クールなピンストライプが特徴的なブラックの袴の組み合わせで、かわいいのにかっこいい「お姉さんコーディネート」が完成します。
制服のスカートを思わせるような引き締めカラーのブラックの袴には、スタイルアップの効果もあります。
明るい水色の上半身に視線が集まるので、集合写真などでもきっと写真映えするでしょう。
大人っぽさで一目置かれる!ゴージャスコーデ

ちょっと背伸びをしたいお子さんには、ネイビーが基調の大人っぽいゴージャスコーディネートはいかがでしょうか。袴のひだの部分と前紐の裏側のレースが、デザインのポイントになっています。
振袖の下の重ね襟にフリルを持ってきたり、ヘッドドレスにもレースをあしらったりすれば、洋風ミックスの個性的な雰囲気にまとめることができます。
ゆるふわ女子にぴったり!淡色ワントーンコーデ

ゆるふわ女子を目指すなら、ピンク&ホワイトの甘さたっぷりのコーディネートがおすすめです。
上半身には少女漫画の世界を感じさせるような繊細な花柄が描かれていて、顔まわりのアップを撮影するときにも写真映えすること間違いなしです。
流行中のくすみカラーはトレンド感が抜群で、レース襟やリボンタイ、フリンジのついたしごき帯など、小物使いのこだわりもアピールポイントになります。
クールなのにゴージャス!白袴×派手柄コーデ

黒ベースの振袖と白袴のモノトーンコーディネートはクールですが、ゴールドの花柄がこぼれそうなほど咲き誇っていて、非常にゴージャスな印象を与えてくれます。ちょっとお姉さんな雰囲気になりたい小学生にも、ぴったりのデザインです。
白い袴に白い足袋と草履を組み合わせると、下半身にまとまりが出て脚長効果も期待できます。袴の下帯にビビットピンクを選べば、差し色としてコーディネート全体のアクセントになります。
まとめ
小学校の卒業式に袴スタイルを選ぶと、より特別な1日の思い出をつくれるでしょう。慣れない袴スタイルでもスムーズに行動できるように、事前に着て練習しておくことをおすすめします。お気に入りの袴コーディネートを見つけて、とっておきの1日にしてください。
振袖のレンタルショップ・スタジオのTAKAZENのWebサイトなら、かわいいキュート系から流行のくすみ系、ちょっと背伸びしたお姉さん系の袴まで、大人と同様のデザインからコーディネートを選べます。
LINEでのお問い合わせも受け付けているため、不安なことがあれば気軽にご相談いただけます。親子で準備をして、素敵な卒業式をお迎えください。
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