
COLUMN
成人式振袖・卒業式袴選びのお役立ちコラム
コラム2023/02/12
成人式で黒の振袖を着こなそう!イメージ別コーディネートをご紹介
黒い洋服は、普段のコーディネートでも馴染みのある人が多いでしょう。成人式の振袖としても、黒は人気です。
黒い振袖といえばクールで大人っぽいイメージですが、デザインによってはキュートやガーリーにもなれます。今回は、黒い振袖のイメージ別デザインをご紹介します。
成人式で人気!黒い振袖の魅力とは
成人式には、人気カラーの赤色やフレッシュな雰囲気の黄色、爽やかな青色など、さまざまなカラーの振袖を着た人が集まります。その中で落ち着きのある黒の振袖を着こなせれば大人っぽい印象を与えられるため、大人への一歩を踏み出す旅立ちの日としてもぴったりです。
黒はフォーマルカラーとして格式高く、未婚女性の正装である振袖を着て式典に参加する時の衣装として相応しいといえます。
加えて、どの色よりも暗い黒は他のカラーを鮮やかに引き立ててくれるため、メリハリのある振袖コーディネートが仕上がります。引き締めカラーでもあるので、スリムに見せたい人にもおすすめです。
【イメージ別】黒い振袖のコーディネート一覧
黒い衣装といえばシックでかっこいいイメージを持つかもしれませんが、色や柄、小物の合わせ方によってはガーリーにもキュートにも変身することができます。
ここでは、イメージ別で黒ベースの振袖のコーディネートをご紹介しますので、チェックしてみてください。
黒ベース×シックな柄で大人っぽい/今どき古典振袖

吸い込まれるような黒ベースにくっきりと施された大ぶりの柄は、シックで大人っぽいイメージを演出します。金糸や絞りといった古典的な技術を施したデザインも多いですが、梅や鞠のような丸い柄を選べば、大人への一歩を踏み出した成人の初々しさも表現することができるでしょう。
また、落ち着きのある黒いベースの振袖には、赤色の帯や髪飾りなどが合います。ネイルやメイクも赤を基調にすると、華やかさが増すでしょう。
ガーリーに黒を楽しむ/総柄刺繍のブランド振袖

トレンド感抜群の黒い振袖の着こなしには、総柄の刺繍を取り入れるのがおすすめです。黒ベースの振袖に驚くほど繊細なくすみカラーの刺繍は、ずっと見ていられるほどの美しさです。
思い切って繊細な刺繍のレース袖、レース襟、レーススカートを組み合わせたり、帯揚げにラメのオーガンジーを選んだりすると、全体的にガーリー感がアップします。足元をカラーブーツにすると、一味違うおしゃれを楽しめるでしょう。
人と被らないシンプルスタイル/個性派ヴィンテージ振袖

黒ではなく「ブラック」と呼びたくなるようなゴシック系ファッション風の振袖は、「友達と被りたくない」という人にもおすすめです。レース小物やタッセルの帯締め、リボンの帯揚げなど、ヴィンテージ感のある小物でさらに個性的に仕上げられます。
真っ白な帯と引き締めカラーである黒い振袖、縦ラインの柄の組み合わせで、スッキリとしたフォルムのモノクロバイカラーコーデの完成です。あわせてビビットな赤色を使ってメイクアップすると、晴れの日にぴったりな華やかさも生まれます。
黒だってキュートになる!/レトロ系おしゃれ振袖

黒は引き立てカラーともいえるため、カラフルなコーディネートもお手のものです。
黒ベースに赤、青、緑といったビビットカラーの柄が描かれた振袖であれば、大人っぽさもありながらキュートさも演出できるでしょう。帯にも黒ベース×カラーを用いたり、着物に使われている色の帯紐やバッグ、草履を選んだりすれば、全身のコーディネートがまとまります。
他の誰とも違う個性派レトロモダンを楽しみたい方におすすめのコーディネートです。
黒ベース×白のコントラストが華やか/綺麗目キラキラ振袖

漆黒の中に舞い上がる真っ白なバラが、綺麗めゴージャスな雰囲気を感じさせる振袖です。バラの一部にはスワロフスキーやゴールドラメがあしらわれています。ぜひ、帯や半襟、足元まで黒・白・ゴールドでまとめてみてください。コーディネート全体の色数は少ないですが、コントラストと輝きによって非常に華やかな仕上がりになります。
まるでパーティードレスみたい!/セレブ系ブラック振袖

極上の着物地に最高級オーガンジーを重ねた「二重紗仕立て」の振袖では、特別なラグジュアリーさを演出できます。熟練の職人が手がけた極上の着物地と、上に重ねたオーガンジーはフランス産リバーレース製のもので、和洋の最高峰の技術が掛け合わされた贅沢な一品です。動くたびに2枚の生地が揺れて重なり、奥深い美しさを感じられます。きっと、成人式以外のパーティードレスとしても大活躍してくれるでしょう。
黒ベース×ゴールドで最強ゴージャス!/花魁風ド派手振袖

輝く黒、金色煌めく登り竜、大胆に花開く紅の牡丹の組み合わせで、最高にゴージャスな和柄の出来上がりです。人目を引くジャパンモードの振袖は、自分が主役の成人式だからこそ楽しめるデザインといえるでしょう。
小物、ネイル、メイク、ヘアスタイルの隅々まで輝くゴージャスなもので揃えて、かっこよく攻めてみてはいかがでしょうか。
黒い振袖を上手に着こなすポイント
黒い振袖では、コーディネートによってさまざまな雰囲気を表現できます。さらに自分らしく、そしてバランス良く着こなすには、以下の3つのポイントをチェックしてみてください。
黒のボリューム感をチェック
自分に似合う黒い振袖を探したいなら、黒の面積のボリューム感がポイントになります。黒は引き締めカラーなので、黒の面積が大きいデザインの振袖を選ぶとスッキリとしたシルエットになります。身長が高い人が身につけるとよりかっこよくクールになり、ふくよかな人ならキュッと引き締まって見えるでしょう。
一方で細身の人や小柄な人が黒い面積の大きい振袖を着ると、華奢でこぢんまりとした印象を与えてしまうこともあります。そういった人が黒い振袖を着る場合は、大きな柄がたっぷりと描かれているデザインを選ぶとキュートな雰囲気に仕上がるでしょう。
顔まわりにアクセントを持たせる
黒は光を反射しづらいので、黒い振袖を着ると顔まわりが暗くなりやすいという特徴があります。振袖の顔まわりが黒無地の場合は、半襟や重ね襟に白などの明るい色を選ぶとアクセントになるのでおすすめです。
他にも、金糸やパールなどのキラキラした素材があしらわれている小物も、顔まわりを明るくしてくれます。明るい色合いの髪飾りなどで華やかさを加えるのも良いでしょう。
小物や帯で可愛さをプラス
黒の着物といえば、既婚女性の礼服を筆頭に、フォーマルで厳かなイメージです。そこで小物や帯で可愛さをプラスして振袖のコーディネートを完成させれば、一気に華やかで成人式にぴったりの装いになります。
一方でシンプルでクールな着こなしが好みなら、足元をブーツにしてみるのもおすすめです。
なお、TAKAZENでレンタルできる黒色の振袖の一覧ページは
以下をご覧ください。
まとめ
黒い振袖は、特に「クールでかっこいい」「シックで大人っぽい」といったイメージを好む人にぴったりです。キュートでガーリーな雰囲気を演出したいという人でも、ビビッドなカラーを組み合わせたりフリルやレースなどの小物を合わせたりすることで、黒い振袖を存分に活かしつつ可愛いらしいコーディネートをつくることができます。
黒は力強い色なので、たくさんの振袖姿の人が集まる成人式でも注目を集められるでしょう。自分がなりたいイメージを想像して、コーディネートを選んでみてくださいね。
袴のレンタルショップ・スタジオのTAKAZENでは、トレンドと和の魅力たっぷりの黒ベースの振袖コーディネートが揃っています。Webサイトなら、たくさんの黒い振袖の着こなしをいつでもチェック可能です。
人生に一度の成人式を自分らしく過ごせるように、自分に似合う振袖探しの参考にしてみてはいかがでしょうか。
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