【吉祥の晴れ着～田中優子の世界～】
(外商/高級振袖/はんなり/上品/かわいらしい/着物美人/最高級振袖)
能や狂言、文楽、歌舞伎、さらに食や衣服に至るまで、
さまざまな文化が花開き、大衆の間にも広まった江戸時代。
その変遷を読み取り、多様な魅力を
紹介してきた「田中優子」先生によって、
いま一度その麗美な世界がきものの中によみがえります。
また、この振袖に描かれた鞠柄はこめられた祈りに多くの説がある柄です。
最も多いのが、その丸い形から「何ごとも丸く収まるように」
「円満な家庭を築けるように」という願いです。
他にも毬を作る際に使う糸が長いことから、「良縁を結べるように」という願いや、
元々貴族の遊びであった蹴鞠であったことから、品の良さを表すという意味合いもあります。

～吉澤織物～
越後の名家・吉澤家は江戸時代より代々織物に携わってきた家柄。
以来約270年もの間、時代の変還の中でも連綿と、匠の技と心を時代へ
織物を祖業としながら高度な友禅技法の導入に成功し
本格古典を追求しながら友禅と織物の両方を創作できる
「染と織のきもの総合メーカー」として高い評価を得ています。

生産地：新潟県十日町市